コラム・エッセイの記事一覧

4月には地方から上京したと思しき若者の姿を多く見かけた。進学したばかりの学生、研修で東京に集められた新入社員など、街中で右も左もわからず戸惑っている様子が初々しい。憧れの都会生活は、多くの人との出会いがあり、刺激的で楽し...

お隣韓国の大統領が、文在寅(ムン・ジェイン)氏に決まりました。その手腕に注目が集まるなか、製造業関連でいうと、韓国で圧倒的な力を持つ「財閥」の扱いをどうするかが関心の的になっています。 そこで今回は、韓国における財閥と、...

時には動作を低速にする必要があります。 私たちが生活している動きが速い世界では直観に反するように思えるかも知れませんが、正しく理解するためにもの事を低速にすることが必要となる場合があります。 職人は依然として最高レベルで...

所変われば品変わる。昨年11月に中国上海の国際工業展行き、ブースもステージ演出も何もかも巨大で派手な様子を見て、日本とこんなに違うものかと驚いた。先日、訪問したドイツのハノーバーメッセは、日本や中国とも違う雰囲気。ほとん...

知的財産権をどう選ぶのか!? 私たち弁理士が扱う知的財産権には、特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権など様々な権利があります。 依頼者から相談された時、複数の権利からどの権利が適しているのかを考えて提案していくのも...

「百花繚乱」。多くの花が咲き誇り、華やかなさまを表す言葉だが、企業がそれぞれ自慢の製品や技術を持ち込み、ブースを飾り立て、来場者を楽しませる展示会の様子を表すとしたら、この言葉が相応しい。一つの会場で多くの製品を見て、触...

製品をメッセージの束、情報の束ととらえると、現場のIoTを上手く進めるヒントが得られる、という話です。 高付加価値化のために、顧客視点で「コト」に注目します。 新たな「コト」は既存の技術からでも「組み合わせること」で生ま...

『高校生 ものづくり川柳コンテスト』は、日本工学院と武藤工業株式会社が主催するコンテスト。高校生たちが「ものづくり」の心、「ものづくり」への想いや気持ちを川柳にのせます。 2012年に開催された第一回目の応募数は3900...

※2016年3月20日に書かれた記事です   ドイツ・ハノーバーで、3月20日から5日間に渡って開催される『CeBIT 2017』(セビット/国際情報通信技術見本市)に強い関心が集まっている。 IoT、ビッグデ...

世界最大の産業見本市ハノーバーメッセの取材訪問記。第11回目は、日本では見られない、国際色豊かな雰囲気が伝われば。 ドイツの北にあるデンマークのブース 日本ではなかなか見られないですね。 デンマーク企業の出展は58社 ド...

定量的に予測することの大切さ 前回は待ち行列理論について簡単に説明しました。 サービスを受けたい人の単位時間当たり到着量と待ち関係は直線的な比例関係ではありません。つまり流入量が20%増えたから20%の待ち時間になるとは...

あなた一人で、手抜きでできる「速効の整理清掃改善」 「整理」とは捨てること 「整理清掃改善」は、「整理」からスタートしましょう。 「整理」とは、要るものと要らないものを分けて、要らないものを捨てることです。 最初に、あな...