さすがは国際見本市。国際色豊かな各国ブース[ハノーバーメッセ訪問記1...

さすがは国際見本市。国際色豊かな各国ブース[ハノーバーメッセ訪問記11]

世界最大の産業見本市ハノーバーメッセの取材訪問記。第11回目は、日本では見られない、国際色豊かな雰囲気が伝われば。

ドイツの北にあるデンマークのブース 日本ではなかなか見られないですね。 デンマーク企業の出展は58社

ドイツのお隣オーストリアも自国の企業を集めたエリアも。オーストリア企業の出展は74社

トルコもドイツとの関わりが深い国ですね。トルコ企業は185社出展

スカンジナビア半島のフィンランド。46社が出展していました

ついつい日本と比べたくなるアジア系

グローバル展開が得意な台湾。企業は126社が出展。

お隣韓国は112社。日本の展示会でもよく見かけますが、海外展開に積極的な姿勢は見習いたいです

世界を席巻する中国。1コマ程度の小さなブースが多かったですが、出展数はなんと1394社

中東は投資先としてPRしていました。

あれ? 日本ブースやエリアは・・・
これがないんです。。。

2月に同所で行われたITや通信、家電の国際展示会CeBITでは日本パビリオンを出していたというのに。。。CeBITはパートナー国に選ばれていたから当然とは言え、いま日本が世界で影響力を持っている分野、企業の稼ぎ頭がB2Bや産業系の事業なのだから、それを促進するということで、ハノーバーメッセに対してもっと国が積極的に支援してもいいんじゃないかと思ってしまいました。日本企業の出展数も37しかない訳ですし。。。

他の国のこうしたブースや支援を見ると、さらにその思いを強くします。

まだまだ他の写真もありますので、そちらもお楽しみにーー!!

ものづくりニュースのインスタグラムでは、ハノーバーメッセの会期中に撮影した写真をアップしています。ぜひこちらもご覧ください!
★ものづくりニュースインスタグラム

参考:ハノーバーメッセ公式サイト(ドイツ語・英語)
参考:日本能率協会、ドイツメッセ日本代表部


1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイト「イプロス」で編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。趣味は釣りとダーツ。