コラム・エッセイの記事一覧

企業がお持ちの研修所にお邪魔すると、筆者も「技術関係のスタッフの方が研修担当になった。よろしく」とご挨拶されることが多い立場です。 この時、事務局を担当されている方を見て「うらやましいな!」と言ってしまいます。 その理由...

平均的な車に搭載される電子機器の量が、車1台の総価値の半分以上を占める段階にまで達しようとしています。 一般的に、中価格帯の車では様々な部分に50~75台の電子制御ユニット(ECU)が搭載されるようになるでしょう。 この...

UKブレグジットや米大統領選挙など大番狂わせの結果から、世界的にグローバル経済の行き詰まりが顕在化してきた。 グローバル大企業は進路変更を余儀なくされ、中小製造業にも大きな変化が起きてくるであろう。そのため変化への対応が...

昨年は「まさか」の年であった。 6月の英国のEU離脱に続き、11月米大統領選の「まさか」は世界を震撼させた。 米国のCNNなど一流メディアや一流コメンテータは、考えられない結果に当惑し、「大衆迎合だ」とのコメント報道が精...

限度見本と限度緩和は、品質を見つめ直す絶好の機会になる、という話です。 現場の困りごとを品質管理のアプローチで解決することはありますか? 2つの困った状況に着目します。   仕様が不明確で、現場は自主的に決めた...

そもそも予知保全とは? 予知保全とはそのままズバリ「壊れる前に察して直す」ことです。 経験を積んだエンジニアは、機械の調子が悪いことを「察する」ことができるため、壊れる前に部品交換やメンテナンスなどを行い、設備停止時間を...

あなた一人で、手抜きでできる「ムダなし楽々改善」 繰り返し、改善を行いましょう ここまで、「ムダなし楽々改善」を進めていただいて、ありがとうございます。 作業が楽(らく)になる! 楽しくなる! その「評価」について、考え...

現場・現物でみんなが集まってワイワイガヤガヤとおしゃべりしながら改善することが大切です! とこれまで4回にわたって書いてきました。 「現場での雑談は大切です」シリーズ最終回の今回は、それがどんな感じか?? をお伝えしたい...

製造業の経営戦略において重要なファクターであるにも関わらず、見落とされがちな「ロジスティクス(物流)」。 原価や在庫を含め、物流を最適化することで、コスト削減を図ることが可能になります。 今回は、物流改革について考えます...

新たな技術を導入する時は、その技術が付加価値拡大のためにどう貢献できるか事前に考える、と言う話です。 ウェアラブル・デバイスのような新たな技術の導入を検討したことがありますか? 技術導入にあたっては、事前に狙いと目的をは...

伝統工芸品というと、職人が一つひとつ手で作るイメージがあるが、岩手県の伝統工芸品である南部鉄器はそれをロボットで作ろうとしている。と言っても、ロボットがすべての作業を行うのではなく、職人技が必要なく、誰でもできる作業をロ...

あなた一人で、手抜きでできる「ムダなし楽々改善」 お金をかけない改善 ここまで、色々なムダなし楽々改善を進めてきましたが、あなたの周りを見わたしてみると、変化していませんか? 改善前の写真があったら見比べてみてください。...