コラム・エッセイの記事一覧

ものづくりニュースでは、これから製造業の世界に飛び込んでくる新入社員と、すでに働いている若い技術者の皆さんに向けて、製造業の先輩たちからの「これから一緒に頑張っていく人にオススメする一冊」という企画を4月にスタートします...

2016年はクリティカルな年になりそうである。中国ダメ、ドイツダメ、アメリカもヤバイ。 中国での機械や装置の売上高激減が、中国景気後退の深刻さを如実に物語っている。 優等生ドイツにも陰りが生じ、ドイツの主力機械メーカでも...

製造業では全部原価計算に従う利益よりも、直接原価計算に従う付加価値(限界利益)の方が指標として使い勝手がイイ、という話です。 付加価値は直接原価計算に従っています。 限界利益とほぼ同じですが、気づきますか?  ...

 受注獲得のための競争が激しくなるなか、自社の強み、他者との違いをどこで出すか?これは、あらゆる製造業企業にとっての大きな課題です。  とてもユニークな商品企画、どこにも真似できないような超精密技術、何百年も脈々と受け継...

先回、日産自動車の事例を使って、変革の力は会社内にあると申し上げました。 そしてその直後に伺ったT社における小集団活動発表会でそれは絶対本当だと確信いたしました。   T社では年に1回全社発表会を開きます。 今...

あなた一人で、手抜きでできる「ムダなし楽々改善」 迷わず捨てる あなたの周りは、「要るもの」だけになりました。 しかし、「要らないもの」が、別の場所にたくさん置かれています。 このまま放っておくと、「要らないもの」が、あ...

日本国内の賃金上昇と工場用地の減少を背景に、日本の製造業は高度経済成長期からアジアなどへの海外に生産拠点の移転を進めてきました。 近年、技術の発展とIT化により、世界とシームレスに繋がることが可能になり、グローバル市場へ...

データ収集、分析を通じて新たなサービスや新たな予知保全方法を創出し付加価値を拡大させる、という話です。 自社製品に関連した新たなサービスや自社設備の新たな保全方法のアイデアがありますか?   ウチの製品がお客さ...

若手を中心に技術者は、「高い技術力で、他社を圧倒すべき」というスローガンを掲げがちです。 当然ながら不可能と言われたことを可能にできるコア技術を開発できれば、それは絶対的な競争力へとつながっていくでしょう。 ところが、そ...

※当コンテンツは『面白狩り』の提供でお届けいたします。 ※目次とアーカイブはこちら 8-4.技術問題は手におえない 【問題11】固有技術をよく知らないので、外注に対する品質指導ができず、部品の不良を減らすことができない。...

あなた一人で、手抜きでできる「ムダなし楽々改善」 あなたの周りを見てみましょう 最初に、あなたの身の周り、例えば、机の中や作業台などを見てみましょう。 色々なものがありますね。 あなたに、『要るものですか?』と質問すると...

※2013年11月に書かれた記事です。   先週、50年ぶりに袋田の滝に出かけた。 天気に恵まれ、紅葉も美しく、景色を堪能した。 その朝、上野駅から特急に乗るまでの時間に構内の書店でビジネス書を探した。 &nb...