コラム・エッセイの記事一覧

1.仕組みは工場経営で絶対に欠かせないモノ 仕組みは、カイゼン活動やイノベーション活動を展開する上で欠かせないモノです。ゴールへ至るためには、活動状況をチェックし続ける必要があるからです。 そして、チェックのためには比較...

1.世の中の変化は止まらないから。 世の中の変化は止まらないどころかスピードアップしています。江戸時代であれば、交通手段や情報交換の手段などはほとんど変化がありませんでしたから、もし何か分からないことがあったら村の長老に...

※当コンテンツは『面白狩り』の提供でお届けいたします。 ※目次とアーカイブはこちら 2-4.品質は件数では見えない 【問題2】改善で不良件数は減ってきているのに品質が良くなった実感が全くない。 これは、比較的熱心に品質改...

ものづくり企業において、最も大切な技術者の職種とは何か、と聞かれて即答できますでしょうか。 この目指すべき理想像の職種というのは、間違いなく「設計者」と答えるべきだと思います。では、もう一つの質問として設計者として必要な...

1.仕組みによって客観的な判断基準を手に入れる 工場運営の狙いは、継続して経営資源を生み出すことです。地道にキャッシュや人財、ノウハウ等を創出する状況を維持させます。そして、このためには“仕組み”が不可欠です。 現場の各...

8月に定年を迎えた。ただ今求職中。まだ働くのかと言われそうだが、高い志を持って世の中に価値を提供するという信念からは、やはり家に籠ってはいられない。それでも、往復4時間の通勤が無くなり犬の散歩が朝の習慣になっているこの生...

技術者指導者層である上司は、その右腕として客観的助言を与えられる専門家、技術コンサルタントを育成に活用してください。 若手技術者育成による上司の負担 専門職である技術者は、専門的知見を持っていることは大前提ですが、若手技...

※当コンテンツは『面白狩り』の提供でお届けいたします。 ※目次とアーカイブはこちら 2-3.品質の良い会社は生産性も高い 生産性というのは生産の効率のことです。効率とは投入と算出の比率のことで、数値が大きければ効率が高く...

今回紹介するのは、S氏がT社でクレーム対策の相談を受けたときの対応談です。 T社は建築関連部材を作っている有名なメーカーで、相談内容は顧客クレームへの即時対策で、具体的には、 「部材の取り付けをしたが、水はけがどうも悪い...

1.判断基準が明確な現場はやる気に満ちて元気がある 工場の使命は会社が存続・成長に向けて付加価値を生み続けられるようにキャッシュや人財、それにノウハウといった経営資源を獲得すること、あるいはそのような機会を作り出すことで...

出張を若手技術者に任せるとき、口頭で指示していませんか。ぜひ、「筆記」を活用することをお勧めします。 口頭指示の落とし穴 若手技術者に出張に一人で行ってもらい、さまざまな情報を収集し、場合によっては柔軟に現場で対応させる...

※当コンテンツは『面白狩り』の提供でお届けいたします。 ※目次とアーカイブはこちら 2-2.品質とは「良さ」なのか? それでは、ものやサービスの「良さ」をどのように計測し評価しているか? ということについて考えてみてくだ...