コラム・エッセイの記事一覧

「曽野綾子さんの記事が話題になっていますね」と言われて、かなり遅れてであるがネットで検索してみた。 週刊現代の「何でも会社のせいにする甘ったれた女子社員たちへ」という寄稿の中の、特に「出産したらお辞めなさい」の部分が議論...

工場全体のパフォーマンスを評価する指標として付加価値を取り上げましょう、という話です。 1.工場全体の判断基準には付加価値が適している 工場全体のパフォーマンスを評価する判断基準には付加価値が適しています。これはスループ...

今日も一日頑張った、と思って時計を見た時間が21時、22時を過ぎていた、という日が続いていませんか。 日本は特にその傾向が強いのですが、技術者に限らず夜遅くまで仕事をするというスタイルが正義、という文化が醸成されているこ...

※当コンテンツは『面白狩り』の提供でお届けいたします。 ※目次とアーカイブはこちら 2-1.品質の意味を考え直してみよう 早速ですが、あなたの会社では、こんな問題がありませんか? 【問題1】生産性向上やコストダウンも進め...

今回は大学を中心に盛んに勉強されているMOT(Management of Technology)にまつわるお話を紹介します。 以下はMOT誕生の背景と構成要素を示したものです。 ▼MOTの定義 ▼MOTに専門大学が求める...

1.経営者の想いが反映された判断基準の客観性がやる気の源 「受注が多くて、毎日残業、残業でたいへん!」 「最近、売上が減ってきて、現場が暇になって、どうしたものか……」 「新しい機械を入れたけど、安定して稼働しなくてねぇ...

※当コンテンツは『面白狩り』の提供でお届けいたします。 ※目次とアーカイブはこちら 1-5.マネジメント改革は経営者の責任 例えば、こういった光景が会社の中で当たり前になっていたら「マネジメントに欠陥があると」考えてくだ...

若手技術者は自分が専門家であるという自負のもと、ものごとを複雑に複雑にしていく習性があります。 何か一つのことを実験で確かめるために、いきなり実体に近い大がかりな治具を作って模擬することで、その事象を確かめるということを...

1.もうかり続ける工場経営のために考えるべきこと もうかる工場経営ができていないなぁ、新たな試みも重ねているけど成果にながらないなぁ、という経営者の方々は少なくないと思います。 なぜそうなってしまうのでしょうか? &nb...

8月に65歳で最後の会社を定年退職した。 団塊の世代の多くの男性とは異なり、同じ会社に勤め続けたわけではない。40年余りの間に7、8か所の職場を経験した。 退職金を貰ったのは2回だけである。最初に貰ったお金は社員寮からの...

※当コンテンツは『面白狩り』の提供でお届けいたします。 ※目次とアーカイブはこちら 1-4.こんな会社が改善に失敗する 古今東西、さまざまな経営手法、管理技法が開発されて多くの企業に導入されています。 そのほとんどは、現...

技術者は基本的に内にこもりがちな傾向があります。 これでは仕事内容も独りよがり、もしくは1組織に依存したやり方が多くなり、新しい技術が生まれにくい「ジリ貧」状態におちいりがちになります。 こうならないよう、早い段階で組織...