ものづくりニュース

「Apérza News(アペルザニュース)」は、これまでのメディアが取り上げてこなかった、ものづくりの現場で働く技術者が日常業務の中で習得し、活用する知見やノウハウ等のコンテンツに特化した製造業向けメディアです。自社コンテンツに加えて、認定ユーザー(アンバサダー)によるライブ感の高いコンテンツを織り交ぜ、ものづくりの最前線の情報提供に。本サービスを通じて、製造業で課題となっている技術継承問題の解決に取り組むと同時に、次世代型ものづくりの浸透を後押しすることで日本の製造業の競争力強化に貢献いたします。

前回、外観検査は地道な改善の積み重ねが大事で、そのためには打った施策・対策に効果があったのかをしっかり確認することが必要だと書きました。   外観検査と寸法検査や特性検査との違いは、外観検査の場合、検査員が自分...

商標制度は進歩しています。 立体的な商標が新しく認められ、最近では更に多くの形態の商標が登録できるようになっています。 たとえば、以前から海外では認められていた音の商標の登録制度が日本にも導入されました。たとえば久光製薬...

1.トヨタ生産方式のベース部分の考え方 1個流し⇒「ロット待ち=0」 ポカヨケ⇒「不良=0」 工程間の同期化⇒「工程待ち=0」 シングル段取化(機械停止10分未満)⇒「小ロット化」 ワンタッチ段取化(機械停止1分未満) ...

ヒューマンエラーの3分類で真の原因を見極める。 経営者や現場リーダーが、仕組み作りをやらなかったことで現場が苦労する、という話です。   ヒューマンエラーの原因は現場の当事者にある、と思っていませんか? 現場で...

※当コンテンツはCBC Laoの提供でお届けいたします。   ラオスでは、工場規則を作成し、2年おきにビエンチャン特別市労働局に提出し、許可をもらうことが必要です。そこには、残業代の規定や、産前産後休暇のことを...

(株)鬼柳の葛西です。 先日、いわて3S定例会が開催されました。 今回のホストは、(株)市川製作所様です。 こちらの会社は、工作機械による切削加工をされている会社で、「丸物」と呼ばれている旋削加工と「角物」と呼ばれるフラ...

Q:捨てるメリットとは? A:「捨てる」と、どんなメリットがあるのでしょうか? まずは、スペースが空いて、スッキリします。ものを取り出したり、元に戻すことが早くなります。 探す時間も短縮します。紛失することも、飛躍的に少...

1.トヨタ生産方式以前の段階 多数の機械を機種別に配置し、ロット生産を行なっている。 多数の機械を工程系列に直結して、運搬を排除する。 機種別配置を工程別配置にした場合、各機械のMCT(マシンサイクルタイム)がバラバラと...

前回書いたメーカーさんの回答には、このような問題点があります。   1)貴社向けには、新人検査員は使わない。ベテランを当てる。 誰がベテランなのか?その定義や基準がありません。 ベテランの方が検査精度がよいとい...

3DCADの基本も分からず顧客の要望に応えられない 過去の私の記事では、日本のロボットメーカー(以下、メーカー)を誉める内容が多かった為、今回は影の話をしたいと思います。 弊社は産業用ロボットのティーチングソフトを販売・...

品質でも仕事でも、曖昧さを排除して定量化するとワンランクアップする。 市場の入口側ばかりではなく、出口側にも着目する、という話です。   新しいことを考える時の切り口はいくつありますか? その切り口に対する経営...

Q:捨て方が分かりません。 A:早く捨ててしまいたいですが、あなたは捨てることができますか? 無理して捨てると、後悔しそうな感じがしませんか? 捨てることは、難しいものです。   まず、壊れているものは、すぐに...