金物マガジンに掲載されました

金物マガジンに掲載されました

こんにちは

台風や地震と自然の驚異が続いてますが、

皆様は被害などなかったでしょうか。

もしかすると自然ではなく人災かもと

思ってしまう記事もネットで見ました。

本当のことをきちんと調べて正すべきは正したほうが

良いと思うのですが、なかなかそうは行かない部分も

あるようです。せめて公開の場で議論して頂きたいです。

さて、前置きが長くなってしましましたが、

弊社ごとで恐縮ですが、

モノづくり関連フリーマガジン金物マガジンの

「無言」と言う(職人さんを紹介するコーナー)に

鉄工職人として掲載されました。

金物マガジン

取材に来て頂いた時に、この部分は掲載できないなど、

いろいろ制約があるむねお聞きしてましたが、

私の考えを最大限載せて頂きました。

特に、私が「年配職人の保身が技術伝承を止めている」と

言ってることをうまく書いてくださいました。さすがプロですね。

また、「職人の技は教えるものやない。背中を見て盗むもんや」

と言った昔ながらの古き良き職人言葉が、「教えなくてもいい」

と間違った意味で使われるようになったこともきちんと書いてくださいました。

私のような素人が書くのとプロが書くのでは、内容的には同じでも、

読んだ方への印象がまるで違いますね。脱帽です。

私は、このフリーマガジンは知りませんでしたが、

職人を扱ってるみたいですので、今後ともぜひ続けて頂きたく思います。

金物マガジン2 金物マガジン3

 

電子書籍

「未来職人を育てる極意」 :時代遅れの町工場からハイテク化にもの申す

に当社の技術伝承の考え方を詳しく書いてます。

アマゾンより@99円でお求め頂けます。 

ホームページもぜひご覧ください!
 汎用旋盤職人養成
 西尾鉄工所のホームページ


1963年大阪生まれ。西尾鉄工所代表。旋盤師、伝統技術継承者◎祖父の代から80年続く大阪八尾市の町工場の三代目。「職人道」を極めた先代のもとで、13才から弟子入りし、昔ながらの職人技を叩き込まれ、家業を一人前にこなした。工業高校卒業後、中堅工作機械メーカーに就職。工作機械(機械部品を産み出す母なる機械。マザーマシンとも呼ばれる)の構造を隈なく学び、23才で独立。最先端コンピュータで制御された「NC旋盤」に対し、職人の「技」と「勘」が頼りの「汎用旋盤」(職人の手で動かす旋盤)をこよなく愛し、現在に至るまで、その加工にこだわり続けてきた。数少ない伝統技術継承者の一人。◎若い世代の人材不足、技術伝承に危機感を持ち、2016年「汎用旋盤職人養成講座」をスタート。教材用に独自開発した「汎用フライス盤」は、設計、加工、組立・調整をすべてひとりでやり遂げ、自身の総合技術力の賜物となった。最近、営業下手な職人の殻を破り、SNSを駆使して「基礎の手技」の重要性を次世代へと訴える。また、異業種の職人を対象に、「いぶし銀の会」を立ち上げ、オリジナル製品の企画、開発など「未来の職人像」を探っている。コンピューター依存が加速する製造業の未来を受け入れつつも、「機械の前に人間ありき」と、代々受け継がれてきた職人の技と精神性の伝承に力を注いでいる。◎2014年「八尾市ものづくり達人懸賞」受賞、2015年日刊工業新聞「マイスターに聞く」掲載、「なにわの名工」受賞◎西尾鉄工所ホームページhttps://nishio-tekkousho.jimdo.com/ 西尾鉄工所技術伝承 https://nishio-tekkousyo.jimdo.com/