ものづくりニュース

「Apérza News(アペルザニュース)」は、これまでのメディアが取り上げてこなかった、ものづくりの現場で働く技術者が日常業務の中で習得し、活用する知見やノウハウ等のコンテンツに特化した製造業向けメディアです。自社コンテンツに加えて、認定ユーザー(アンバサダー)によるライブ感の高いコンテンツを織り交ぜ、ものづくりの最前線の情報提供に。本サービスを通じて、製造業で課題となっている技術継承問題の解決に取り組むと同時に、次世代型ものづくりの浸透を後押しすることで日本の製造業の競争力強化に貢献いたします。

前回は、ニューヨークの地下鉄の凶悪犯罪対策を例として、中国工場も同じだと言いました。   それが取引先指導とどのように関係するのかを今回話したいと思います。   わたしは取引先指導に関しては、限られた...

前提条件を「あと3ヶ月しかない」としてネック工程への設備投資ができないとした。 結局、「現場の改善はなしでオペレーションだけでなんとかしよう」とした物語である。   <この工場の現状> ・各工程ではすべてロット...

6.侵害の事実の確認作業について 警告書を受け取ってから、回答期限までの時間が十分にある場合は、1回目の回答書を作成する作業と並行してB:侵害の事実の確認作業を行うことができるかもしれません。 今回は、この侵害の事実の確...

全体があっての部分であり、全体なき部分のみの改善活動は趣味的な活動になってしまう。改善活動ではまず工場目標を掲げる。全体最適の視点を得るために体系化されたIEを学ぶ、という話です。   1.現場の改善活動に必要...

※当コンテンツはCBC Laoの提供でお届けいたします。   7月8日はカオパンサーでした。 カオパンサーとは、日本語で安居(あんご)入りする日のことを言い、この日からラオスのお坊さんたちは、厳しい修行期間に入...

誰にも聞けない「トヨタ生産方式」現場改善コーチが伝授します 【2】ジャストインタイムとは? 「ジャストインタイム」という言葉を良く聞きます。 「必要なものを必要な時に必要な量だけ作る」ことであることも知っていると思います...

(株)鬼柳の葛西です。 先日、行なわれた社内全体カイゼン日の続編です。 当社の事務所にはFAギャラリーが設置されていてFA機器や各種工具等が常設展示されています。 5月の社内全体カイゼン日にギャラリーのレイアウトを大幅に...

まず手始めに、KGXという代表機種の部品で、W3とW4という2台の旋盤での部品の1個流しを考える。 代表機種の部品で、その2台で製作する点数は12点。   <1点ごとの作業> ①「製品の写真」「図面」「過去に計...

昔当たり前であった日本のモノづくりのやり方は今でも日本の強味なのではないでしょうか。 今回はそのことについてお話します。   日本の製造業がかって突然世界デビューを果たし、その優れたモノづくり力で世界を驚かせた...

今回は、アメリカ・ニューヨークの地下鉄話です。   アメリカ・ニューヨークにある地下鉄は、凶悪犯罪が多発することで知られていました。   なんとかという市長がその凶悪犯罪を減らすための対策を行いました...

工場オペレーションを機能させるために人間臭い部分にも注意を払い、技術的、工学的な事項とともに「人」も研究対象とする、という話です。   1.目指すべき工場オペレーションのために必要なもの   現場への...

日本のモノづくりのやり方は欧米のモノづくりと違うと書きましたが、では日本の強味とは何でしょうか。 今回はそのことについてお話します。   そして一部ではデジタル化が進みモジュール型のモノづくりが増え、アナログ時...