『トヨタ生産方式』の記事一覧 : 129件

昭和44年の春のこと。 トヨタでは当時、シラーの1000トンプレスの段取り替えに4時間かかっていた。 大野耐一専務より次のような断固とした指示があった。 「西ドイツのVW社は2時間でやっている。 何としてもそれを追い越せ...

改善の基本は「現場をよく知ること」である。   <第1ステップ> どんなことでも”事実は事実”として、忠実に観測することが大切である。 いささかも主観的判断を交えず、全面的に肯定しなければならない。 <第2ステ...

「改善はしたいが、金がかかって困る」 あるクライアントから突きつけられた。   「知恵」と「金」は天秤の関係にある。 「知恵」のない人は「金」を沢山使わなければならない。 「知恵」の沢山ある人は、「金」は少し使...

鉄道は365日運転している。 その鉄道の工事は終電車から始発電車の間に実施しなければならない。 詳しくは知らないが、相当のことをして対応しているのだろう。 このことは生産工場でも同じだ。 通常の待ったなしの生産活動の合間...

1.着眼 着眼は、現状に不満を持ち、批判を行うこと。 着眼は、純粋な批判精神のみで行うべき。 着眼がなければ世の中の改善は生まれない。 したがって着眼は改善の母と言える。 「おゃっ、これはおかしいな」 自由で、独立的で、...

改善する際の考え方は、次の通りだ。 1.「目的」に対してWhy?Why?Why?・・・・と何度も何度も繰り返すことにより、徹底した「目的の追求」を行う。 2.「目的は1つでも、手段はいくつもある」ということで、旧来の考え...

「青木さんちょっと会議に来てください」 行って見ると、副社長も参加している幹部会議だ。 そこには新たに現場に掲示する「置場表示」のサンプルがプロジェクターで映し出されていた。 置場表示の案について副社長の決裁を受けている...

トヨタ生産方式は次のような導入の順番でないと成立しない。   ①シングル段取り 車両組立ラインの前工程である、機械加工・成形・プレス・鍛造・鋳造などは段取り替えが必要となるが、徹底的な段取り改善を行なってシング...

トヨタの機械工程はすべて1個流しだ。例えば1分で1個の製品が出来上がるラインでは、すべての機械が1分で加工が完了するようにして、次々に送っていけばいい。   しかし中小の企業では多種少量でそうはいかない。旋盤、...

トヨタの工場では、決められた保護具をつけずに工場へ入ったら、そこらの作業者に怒鳴られる。帽子、安全靴、ヘルメット(工程により必要)などだ。帽子に関しては、長い髪の女性はまとめて帽子の中に入れれるように、後ろ部分が大きくな...

トヨタもトヨタ生産方式導入前は、全工程でロット生産を行っていた。それを段取り改善や1個流し化などによって進化させてきた。   機械加工の設備などでは、長い加工工程は、例えば1分で1台生産しようと思ったら、工程順...

トヨタの製造関係役員は毎月1回工場へ出向いて現場で2つの製造課の改善事例の報告を受ける。 「毎月なんて準備がたいへんだろう?」とお思いの方も多いかも知れない。しかしトヨタは巨大企業なので製造課の数は非常に多いので、1つの...

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