『トヨタ生産方式』の記事一覧 : 137件

トヨタ生産方式の究極の目標は、「生産の増減に応じて、要員の増減ができるよう工程づくりをせよ」ということだ。 生産が増減しても、要員が一定ならば、常に最大生産に対応できる要員を抱え込まなければならなくなる。 そうすれば、生...

改善する際の考え方は、次の通りだ。   1.「目的」に対してWhy?Why?Why?……と何度も何度も繰り返すことにより、徹底した「目的の追求」を行う。 2.「目的は1つでも、手段はいくつもある」ということで、...

トヨタの歴史は機械化の歴史でもある。そしてそこには、厳格なる哲学・憲法があった。それは機械化を次の3つに区分して考えたことだ。   1.「人の手の作業」 「加工修了後の機械停止」「ワークの取付け」「起動」等々の...

1.分業化(1776年) アダム・スミスの「国富論」に示してある「産業革命」は分業方式の採用による画期的な生産性の向上に支えられている。 <改善前> 一流の熟練工が熱心に働いても1日に20本のピンしか作れなかった。 <改...

ある中小の印刷業者があった。 昨今のIT化の波で、紙への印刷は激減している。 そこでこの業者はホームページの作成に進出した。やはりコンピューター化にのっていくしかないわけだ。 さらに印刷の関係で出入していた取引先の会社か...

人間にとって一番やりやすい方法は、「慣れている方法」だ。 そして、それを行なっている誰しもが「やりやすいからそれが最も良い方法だ」と信じている。 しかし、やりやすいからといって、それが最も良い方法だとは、必ずしも言えない...

今から30年ほど前に、私はトヨタに入社したのだが、その時の工場での帽子は、比較的薄い生地に、短いツバがついていた。 工場での帽子の役割は、髪毛が機械に挟まれることの防止と頭を何かにぶつけた時のキズ防止(特に危険職場はヘル...

1.現状 あるプラスティックの特殊素材で製品を圧縮成形で作っているが、どうしてもバリが発生するので、ヤスリでバリとりをしていた。 この特殊素材は硬くて脆(もろ)いので、あまり強くこすると欠けてしまい、弱くこするとなかなか...

誰でも、もし「ムダだ」と思ったら、当然それを省くことに努力する。 問題は、「本当はムダであるのに、それをムダだと思わないこと」だ。 すなわち、「問題点はない」と思っていることこそが大問題なのだ。 ムダは現場の中に数多くあ...

数年間準備して、新型車が立ち上がる。 その新型車のモデル期間が5年あるとすると、その5年間の間、いろいろ部品の原価低減活動や品質向上活動が行なわれる。 多くの提案がいろいろな部署からあり、それらの提案が通ると設計変更され...

問題点を発見したら、その原因を徹底的に追究する。 そのために、なぜ?なぜ?……と5回以上繰り返して真因にたどり着く。 以上は、よく言われる言葉だ。 しかしこの言葉は、精神論に近いかもしれない。 頭の中で考える思考過程をよ...

「製造技術」とは「いかにして作るか?」ということだ。 たとえば、次のようなイメージだ。 深絞りの品物を作るのに、どんな材料を使うか? 型はどんな形状にして、どれ位の荷重をかけ、どれ位のスピードで圧下するか? 品物の硬度を...

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