コラム・エッセイの記事一覧

ところ変われば品変わる 作るものが変われば工場も変わる 目指す場所が違えば、その到達地点は違ってくる ということで、工場は千差万別。 作る製品の種類と数や、品質、納期、コストなど何を重視するか、または企業の事業規模によっ...

お金の問題はいつだってシビアなもの。労働者としては1円でも多く手にしたいですよね。 そこで、 いま製造業の技術者として一番お金を稼げるのは世界のどこか? そんなものを調べてみました。 やっぱりアメリカ・ニューヨーク? い...

基礎からはじめるシーケンス制御講座 中級:CC-Link CC-Linkは三菱電機株式会社により開発されたフィールドネットワークです。通信方式や仕様などの難しい説明はここでは行いません。 通信方式などの細かい部分は分から...

経営者の想いを繰り返し繰り返し語るのは気力が必要な仕事であり言語化された哲学をぶれない姿勢のバックボーンにする、という話です。 現場は、所詮他人の集まりであり経営者の想いが簡単に伝わるはずがないです。 そのために、経営者...

前回の最後に挙げた三層のうち①「上空」のICT層では、アメリカ主導で下剋上的な技術革命(revolution)が繰り返されています。 設計思想はオープンアーキテクチャ、したがってグローバル業界標準インターフェイスを確立し...

※当コンテンツは『面白狩り』の提供でお届けいたします。   1.標準化とルール化は違う ここでは標準化についてお話します。 標準化と言うと、みなさんどんなイメージをお持ちでしょうか? 「あるべき姿を標準として、...

カタログに凄いタップが載っていた! 一体何を掘るのだろうか。 という冗談はさておき、金属加工技術というと切削などが思い浮かぶが、それだけではない。 金属加工に使用する工具にもいろいろな技術が詰まっている。   ...

ある日、会社の経営層から、とにかくこれからIoT関連技術に投資をするから生産現場をもっと見える化しろ、インテリジェント化しろと大号令が掛けられたりします。 グローバルに企業展開するから、技術者は世界を意識して仕事をするよ...

あなた一人で、手抜きでできる「作業を楽にする現場改善」 作業を標準化しましょう ここまで、たくさんのムダをなくして改善ができました。 しかし、そのままにしておくと元に戻ってしまいます。 元に戻らないようにするためには、ど...

※2016年1月に書かれた記事です。   1/8〜1/28まで、「近畿大阪銀行ものづくり企業展」に出展しています。 初日の8日に出展各社が、自社ブースの前でプレゼンをすることになってます。 5分程度の短い時間な...

工場見学には2つの見方があります。 この話はL氏の体験談ですが、筆者と同じ取り組みで各種の成果を企業にもたらしてこられた方法なので、以下に紹介することにします。   ①勉強のため1つでも良い点を持って帰ろうとす...

これは実際にある工場で起きた事例だ。MC加工の品物であるが、ある時作業者が図面と違うものを作った。30個全部加工し終わってから、図面と違う部分があることがわかって問題となった。 この会社では通常複数個の加工品の場合、1個...