ものづくりニュース

「Apérza News(アペルザニュース)」は、これまでのメディアが取り上げてこなかった、ものづくりの現場で働く技術者が日常業務の中で習得し、活用する知見やノウハウ等のコンテンツに特化した製造業向けメディアです。自社コンテンツに加えて、認定ユーザー(アンバサダー)によるライブ感の高いコンテンツを織り交ぜ、ものづくりの最前線の情報提供に。本サービスを通じて、製造業で課題となっている技術継承問題の解決に取り組むと同時に、次世代型ものづくりの浸透を後押しすることで日本の製造業の競争力強化に貢献いたします。

日本インダストリアル・エンジニアリング協会発行のIEレビューに「現場・工場から元気をもらおう!」という内容で寄稿しました。 ご興味の有る方は一読ください。 日本インダストリアル・エンジニアリング協会ウェブサイトはこちら

1.人事部……技能員調整機能 トヨタは1ヶ月に1回生産量変動させる。 トヨタのすべての工程は生産が増えれば多くの要員を必要とし、逆に生産が減れば少ない要員で運営できるようにしてある。 したがって、毎月、各工程別に現状の人...

先週は、8年ぶりにアモイ(厦門)に無料の工場診断で行きました。 アモイ空港は立派な空港でしたが、8年前がどうだったか覚えていないので、比較ができません。 訪問したところは、アモイの中で新しく造成した工業区のようでした。 ...

想いをシンプルに繰り返し伝えると、現場へ浸透しやすくなる。 経営者や現場リーダーは「言葉の力」に注目する、という話です。   1.言葉の力 総計50名程度の現場を管理していた頃、現場のへの情報伝達で必ずやってい...

こんにちは、ものづくりニュース西日本支部の宮村です! 今回、中国地方では知る人ぞ知る金属の精密切削加工の会社にお伺いしてきました。伺ったのは、極めて高い精度が求められる人工衛星等の宇宙分野も手がけられている「株式会社ひび...

誰にも聞けない「トヨタ生産方式」現場改善コーチが伝授します 【15】どのように活用するのか? TPSは極めて長期間にわたり、継続的に進化した生産システムです。 しかも、多くの巨大な自動車工場で実践され、そして、改善に改善...

これから「全員で行う改善をベースとした新しい経営のアプローチ」と「コンサルタントの改善日記」を毎週交代で書きますね。   マスコミなどでは日本は欧米と較べると戦略性が弱いと言われているが、果たしてそうだろうか?...

工程検査で見つけた不良、この不良品の処置を作業者、検査員全員が正しく行わないと顧客に流出することになってしまいます。 前回のブログでわたしは、工場監査の際に作業者や検査員にインタビューをする、しかも可能な限り多く聞く。 ...

トヨタは機械加工工程の自動化は非常に進んでいる。 すべての作業に標準作業票が作られている。 しかし人の作業は大幅に単純化されており、標準作業票を作るのは比較的楽だと思う。   今、中国の工場へ来ている。 ここで...

絶対条件は営業 「このまま下請仕事だけを続けると危ない」と危機感をもつ会社は増えてきています。 ここ10年でもリーマンショックや円高の影響で元請企業からの受注が流動的に変わり、安定していたとは言えない状況が続いているはず...

※当コンテンツはCBC Laoの提供でお届けいたします。   ラオスの縫製工場で縫製された商品は、飛行機で日本まで輸送されることもありますが、ほとんどの場合、タイ・バンコクまでトラックで輸送され、その後、タイ・...

技術開発の狙いは? お客様に届ける「コト」や「高めた利便性」との紐づけが技術開発の必然性を生み出す。 技術開発では、まずは、過去の実績を振り返り、コア技術に付加すべき要素技術を考える、という話です。   1.製...