ものづくりニュース

「Apérza News(アペルザニュース)」は、これまでのメディアが取り上げてこなかった、ものづくりの現場で働く技術者が日常業務の中で習得し、活用する知見やノウハウ等のコンテンツに特化した製造業向けメディアです。自社コンテンツに加えて、認定ユーザー(アンバサダー)によるライブ感の高いコンテンツを織り交ぜ、ものづくりの最前線の情報提供に。本サービスを通じて、製造業で課題となっている技術継承問題の解決に取り組むと同時に、次世代型ものづくりの浸透を後押しすることで日本の製造業の競争力強化に貢献いたします。

工作機械メーカーの中村留精密工業株式会社は、「揺動切削機能」を開発、複合加工機7機種にオプションとして搭載することを可能とした。切粉が分断され、工具やワークへの巻付きを防ぐことで、不良や機械停止時間を削減する。なお「切粉...

ものづくり企業向けのコンサルタントや企画運用業務を手掛ける「MACHICOCO(マチココ)」(東大阪市御厨2)が現在、組み立て式の一人用コンロ「ペッタンコンロ」販売プロジェクトを展開している。 ペッタンコンロは、厚さ1....

今回撮影にご協力くださったのは株式会社ケー・シー・シー・商会さんです。 街中で何気なく目にする交通関連の表示盤や各種の監視表示システムを始め、振動吸収素材など高レベルの商品を、設計から製造まで一気通貫で生産しておられます...

1.「時間」は権威の象徴だった時代 「時間」は権威の象徴だ。このように考える時代がありました。660年、中大兄皇子(なかのおおえのみこ)が初めて漏刻を作り、人々に時刻を知らせたと日本書紀に書かれています。 漏刻とは水時計...

ある日系の中国工場では、機械加工工程と組立工程を持っています。機械加工工程で加工した部品を組立工程で組み立てて出荷をしています。機械加工工程には、切断機、プレス、タップ加工機があり、プレスでは主に穴あけ加工を行っています...

日産の仲間だった技術士のお二人に協力していただき、技術士トークを行いました。 資格をとろうか迷っている方、まさに今勉強中の方のご参考になれば嬉しいです。 馬場理さん 日産自動車 生産企画統括本部生産戦略統括部 中川雅之さ...

前回は品管部の果たすべき役割についての話でした。 今回はまた別の中国企業での品管部の話です。 その企業の品管部・陳経理は、以前日本企業での勤務時代に品質管理の経験を積んできました。その日本企業の品管部では、品質管理部門は...

ある中国企業では、トップが品管部にどのような役割を持たせるかで思案していました。 検査で不良品の流入や流出を防ぐという役割はもちろん当然ですが、それに加えて社内各部門がやるべき品質保証のための活動を品管部が統括する役割を...

前回に引き続き、撮影にご協力して下さったのは 株式会社 加藤製作所さんです。 液圧プレスなどのユニークな設備を持ち精密加工を得意とされています。 対談の中でも触れましたが、シニアの方の雇用も積極的にされていて多様な人材が...

一般的な平面印刷とは時代を画する曲面印刷! 今回は、実際にロボットの導入に成功した会社、ナカンテクノにインタビューを行った。   —— ナカンテクノの優れている点は? 1937年の創業以来、一貫して印刷機メーカ...

前回プレス加工でワークの位置決め方法を変更したにも関わらず、問題点の有無を検証していなかった事例を紹介しました。 実はこの中国企業には、変更点管理の仕組みがありませんでした。 なぜこの仕組みがなかったかというと、変更点が...

品質統計の教科書に書いてある分散の加法性。 測定データを扱う仕事をしているとかなり役に立ちます。 知らないと損なので、簡単に紹介いたします。     統計理論 分散の加法性とは、2つの確率変数XとYが...