『APERZANEWS』の記事一覧 : 2259件

誰にも聞けない「トヨタ生産方式」現場改善コーチが伝授します 【13】平準化生産とは? トヨタの工場をはじめて見学すると、大いにびっくりすることがあります。 コンベアに並んでいる自動車が、白/黒/赤、4ドア/2ドアなどバラ...

これまでの連載記事 第1回:『中国での不良品やトラブルの原因は60%日本人にあり』 第2回:『中国人の「問題ない」に潜む3つの意味』 第3回:『勝手に変更される金型』 第4回:『「機能するから問題ない」の品質感覚』 第5...

前回までに、識別管理について話をしました。 特に「ほとんど出来ているではダメで、100%の完璧を求める」ことが必要だと強調しました。 それは1,000個中1個出来ていないものがあると、その1個が不良流出につながってしまう...

トップや管理者が実践している現場に対するフォローや評価の活動は自社製品のイメージアップにつながる、つまり、顧客の信頼感を高める効果がある、という話です。   1.トップが現場に直接向き合う重要性 広島県広島市に...

誰にも聞けない「トヨタ生産方式」現場改善コーチが伝授します 【12】稼働率と可動率 機械を使ってものをつくっている割合を示す数字には、稼動率、稼働率、可動率があります。 よく使っているのは稼動率でしょう。 稼動時間に対し...

工場基本管理(5S、識別管理、不良品の処置ルール、製品・部品の扱い)について書いています。   前回に続き識別管理についてです。 識別・表示、工場管理では当たり前のことですが、これに関しては徹底すること、100...

軽量化はキリのない顧客ニーズ。自社製品や自社技術の軽量化で付加価値を高める可能性を探る。 自社の軽量化技術開発の方向性や扱う材料のトレンドを把握して5年先、10年先の見通しを立てる、という話です。   1.軽量...

誰にも聞けない「トヨタ生産方式」現場改善コーチが伝授します 【11】多工程持ちとは? コンベアラインは非常に効率の良い方式なのですが、もっとも大きな欠点があります。 それは、人の能力の向上を止めてしまうことだったのです。...

前回、取引先の工場で検査が有効に機能するにようにした後は、検出した不良品を間違って顧客に渡さないために工場の基本管理が大事だということを書きました。 工場の基本管理とは? 5S 識別管理(ものの識別、表示) 不良品の処置...

現場と一体となってトライした開発業務の履歴、特に失敗の実績を一元管理できる体制はイノベーションを促すためには欠かせない、という話です。   1.高機能化の技術開発で役に立つ経営資源 既存商品(製品)の技術開発と...

誰にも聞けない「トヨタ生産方式」現場改善コーチが伝授します 【10】一個流れとは? 「一個流し」という言葉はよく聞くけど、「一個流れ」は聞いたことがない方が多いと思います。 実は、TPSでは「一個流れ」といいます。 自動...

イノベーションが急速に進むFA領域 昨今、デジタライゼーション/AI/IoTに代表される様々なテクノロジーが市場に登場し、市場構造や企業のビジネスモデルに影響を与えるといわれている。デジタルテクノロジーを基点としたイノベ...