『書評』の記事一覧 : 43件

会社を定年退職して4か月。 自営業とは言っているものの誰も信じていないようだ。 事業収入は微々たるもの。   いや、まだ仕込みの段階なので、来年になればきっと仕事が入るはず、とひとり呟く。 勤め人だった頃に戻り...

これからのビジネスを推進していくためにはプロデューサー的な人材が必要である、と言われて久しい。 そのような人材は、多くの専門家を集め、それらの人々の支援で目的を達成できることが求められる。 それこそ、リーダーシップを持つ...

イノベーションを実現するプロデューサー人材の育成について考え続けている。 この人材は、例えばものづくりのプロや統計学の専門家のような、ある分野での一流の人材というよりは、そういった人材を集め、彼らの力を借りて、ビジョンを...

8月に定年退職した会社では人材育成を担当していた。 そこで何年も言われていたのが、「プロデューサー人材」が必要であるということだった。 その要求は年ごとに高まっていたと思う。   しかし、プロデューサーの定義も...

65歳で定年退職して自営(自由)業となったら、大学の同窓会とか会社の部長研修同窓会とか、飲み会や旅行会への参加が増えた。 いずれも、男性ばかりの中の紅一点である。 みなさん、それなりに出世して、一般的な見方をすれば功成り...

デニス・ウェイトリーの『成功の心理学』(ダイヤモンド社)を読んだときから、自分の持っている能力をとことん追求して、それにより世の中に貢献できれば、成功者になれるのだと確信できた。 これを読む前、すなわち退職前には、本音の...

世の中にはどれほど多くの、売れる商品を世に出す秘訣について書いた本が出ているのだろう。 ある製品が爆発的に売れたのに対して、同種の製品が全く売れなかった、という対比させる例を示し、「こうだから売れたのだ」と分析してみせる...

3年ほど前に、人工衛星が撮影する画像をユーザーに提供する衛星画像のビジネスについて調べていた。 高額のコストをかけて撮影された画像を流通させるビジネスの規模が、あまりに小さいことに驚いた。 その後、3.11の東日本大震災...

ものづくりニュースでは、これから製造業の世界に飛び込んでくる新入社員と、すでに働いている若い技術者の皆さんに向けて、製造業の先輩たちからの「これから一緒に頑張っていく人にオススメする一冊」という企画を4月にスタートします...

※2013年11月に書かれた記事です。   先週、50年ぶりに袋田の滝に出かけた。 天気に恵まれ、紅葉も美しく、景色を堪能した。 その朝、上野駅から特急に乗るまでの時間に構内の書店でビジネス書を探した。 &nb...

ほぼすべての若者が10代後半から20代前半にかけて社会に出て働きはじめ、その後40~50年は何かしらの形で仕事に携わることになります。人生80年のうち、約半分は社会人としての生活であり、出来ることなら楽しく有意義な時間を...

近所の本屋に立ち寄り、ビジネス書のコーナー(狭い)をざっと眺めていたら、どこかで見たことのあるような表題の本が1冊、目に入った。 推薦をしているのが、東大の藤本隆宏教授である。 著者の名前をじっと眺めていて思い出した。 ...