今回は効かすところと逃がすところということで、言い換えれば、当てるところと当てないところとなります。 上の写真が、私の作った汎用フライス盤のレベーリング部の図面です。 φ100のレベーリングプレートにM16のレベーリング...
「技術をきちんと評価する」って大切ですよね。 私が、職人をきちんと伝えてくれる最後の方かなと思っている小関智弘さんの記事です。 「きちんと評価しないと技術力は衰弱する」(『東洋経済オンライン』2010年05月12日) &...
今回は、汎用旋盤のチャックの取り付けについてです。 うちが使っている三台の汎用旋盤は全て「A1-6」の主軸端面です。 下の写真はうちの機械ではありませんが、このような形状です。 チャックの取り付けには、直接取り付ける方法...
ここ「鉄職人、温故知新のものづくり」では、おもに技術伝承のことについて書いてきました。 今後はそれに加えて、 機械の整備や調整やメインテナンス。 加工の技術的なこと(おもに昔の技術) などもこのブログで書いていこうと思い...
セーパーの油が少なくなって来ましたので、足そうと思いましたが、全ての油を交換し、中をきれいに掃除しようと思いました。 アクリルの窓をあけるとこのようになってます。 見にくいですが、奥の大きなギヤーの端面に付けられた、回り...
※2016年1月に書かれた記事です。 1/8〜1/28まで、「近畿大阪銀行ものづくり企業展」に出展しています。 初日の8日に出展各社が、自社ブースの前でプレゼンをすることになってます。 5分程度の短い時間な...
※2016年12月31日に書かれた記事です。 早いものでもう一年経ってしまいました。 振り返ってみると電子書籍を出版したことが一番印象に残っています。 その内容は、技術伝承に対しての私の思いを書きました。私...
写真の品物は、S45C磨き、外形φ26全長200。2個。公差は全て±0.1mmです。 片側に、外径φ20長さ25、もう片側は、内径φ14.5有効深さ16(内径底面はキリの先端残り可)と、ここまでは、何のことはない形状です...
汎用旋盤使ってる職人さんが、どんどん少なくなっているようです。 熟練工の方が年齢的その他の理由で、引退されるのが、主な原因です。 もう一つ、見逃してはいけないのが、若い方が汎用旋盤を使っていないことです。 ...
私は、ここ数年積極的に営業をしてきました。 それまでは、営業と呼べるほどのことは、ほとんどしていませんでした。人当たりが悪く、口下手な私では、たいした営業は出来ませんが、それでもかなりの数の会社を訪問させて頂いたり、ネッ...
熟練工の大量退職に備えて、いろいろな試みがされていますね。 1.熟練工の方が工場にいるうちに、動画をとりながら、工程をノートに書いたり 2.学者肌の方が話し合い、論文のようにまとめたり 上の二...
何年か前から積極的に営業をしています。自分にあったお取引先様を探すためです。 その効果がようやく出始めてきました。嬉しい兆しです。 私は人あたりが悪く、営業べたなため、技術力以外のことを重要視する所は向きませんし、たとえ...