気が付くと秋の気候になっています。暦からすれば当たり前ですが、何しろ暑さが長く続いたので嬉しいです。 これからは多くの部門が一緒になって全体を考えるというアプローチが必要だ。業務分担しての仕事だけではなく、...
独自技術の地道な研究開発とフェイス・ツゥ・フェイスのアナログ的な営業活動の両輪を回し続けて成長する、という話です。 1.KTX株式会社の技術力 KTX株式会社は自動車の内装品に使う金型で世界トップシェアを誇...
私はほぼ毎日、工場から工場への移動で出張続きなので持ち物が多いです。 カバンには着替えはもちろんパソコンや本を一週間分詰め込むので重さは20㎏弱になります。 そんな重い荷物で大変ですね、どんなカバンを使っていますか?とよ...
現場でお客様の顔が見えるようにすると、お客様視点が身につくので、高付加価値化へ向けた事前の準備になる。 商売の原点を共有することでもある。 経営理念で創業者のお客様視点を振り返る、という話です。 1.請け負...
日差しが少しずつ秋の気配に変わっています。うれしいです。 現在、日本および世界の経済活動は工業生産中心からサービスの実行へと変わってきている。 例えば新しい電話機を作ることだけでは不十分で、その電話機の新し...
開発戦略は現場へも明示する。「コア」と「派生」をキーワードに設定する。 開発戦略の情報を現場と共有することで現場から持続するやる気を引き出す、という話です。 1.ホンダの営業利益が3期ぶりに増加 ホンダの2...
私は改善を指導するコンサルタントです。 だから工場に入ると新しい改善案をバンバン出して周りにいるみんなをびっくりさせています……と言いたいのですが、実はびっくりさせられているのは私です。 先日もごく当たり前のことの中に私...
現場で使っている工程指標や生産指標の狙いは何ですか? 1.現場に頑張ってもらうのに必要なモノ 現場と工程指標や生産指標を共有していますか? 指標を掲げれば、現場は仕事ぶりの良し悪しを自ら判断できます。 各種...
れまでの改善とこれからの改善は大きく違います。そこを分析し始めます。 そこでこれまでの改善について考えてみたのだが、品質・コスト・納期(Q・C・D)を対象に製造部門が中心になって実行されてきたのが従来の改善...
アフターサービスで「コト」を届け、そこで獲得された情報を「モノ」づくりに生かし、高付加価値化のスピードを上げる、という話です。 1.コア技術戦略 製品やサービスの高付加価値化は、コア技術を軸に考えます。 た...
先回の日記では頻繁に移動するということを書きましたが、読んだ方から「よく毎日動けますね、何か秘訣があるのですか?」というご質問をいただきました。 実は……あります。私はヘビーなそしてマニアックな健康オタクでありまして、か...
日本インダストリアル・エンジニアリング協会発行のIEレビューに「現場・工場から元気をもらおう!」という内容で寄稿しました。 ご興味の有る方は一読ください。 日本インダストリアル・エンジニアリング協会ウェブサイトはこちら