伊藤 哉
2017/12/2 ものづくりニュース
貴社では、既存技術を生かして新たな付加価値を創出できますか? 1. 摩擦撹拌接合+切削加工 摩擦撹拌接合は摩擦熱で軟化した材料を攪拌して固相接合する技術です。 アルミ合金と鋼、アルミ合金と真鍮のように溶接では健全な接合が...
2017/11/25 ものづくりニュース
貴社ではリードタイムをどのように短縮しますか? 1. 部分最適と全体最適 儲かる工場経営では蟻の目と鳥の目の使い分けが大切です。 部分最適ばかりではなく、全体最適へも配慮をします。 部分最適の判断基準には工...
2017/11/22 ものづくりニュース
製品や仕事に「誇り」を感じるために必要なものとは何でしょうか? 1. 日系企業のアジア海外工場でも製品の高付加価値化が進む 株式会社松井製作所は、プラスチック射出成形製造現場の合理化を支援する設備を製造販売しています。 ...
2017/11/18 ものづくりニュース
貴社の製品には、機能面のほかに、顧客へ提供している価値がありますか? 1. 自動車部品を開発していたころに経験したこと 技術の進歩や時代の流れと共に、顧客価値を見直す必要があるのを実感したことがあります。 ティア1として...
2017/11/15 ものづくりニュース
挑戦的な目標を掲げていますか? 1. 今後の4つの課題を実践している企業の事例 一橋大学名誉教授で明星大学教授の関満博氏は、4つの外部環境変化を挙げています。 国内の中小製造業は4つの構造転換の中に取り込まれているという...
2017/11/11 ものづくりニュース
貴社では外部環境に適応するため、適切な経営課題を設定していますか? 1. 4つの外部環境と4つの課題 日本の製造業の基底を形成している中小企業は現在、大きな構造転換の中にあります。 地域産業・中小企業論が専門の一橋大学名...
2017/11/8 ものづくりニュース
貴社の現場ではロボットや機械設備を使いこなしていますか? 1.従来の産業用ロボットは稼働させるまでに手間がかかる ロボットや自動搬送機などと組み合わさった生産設備では機械の動きが優先されます。 原則的に、作業者の動きは機...
2017/11/4 ものづくりニュース
現場では部分最適と全体最適の両方の視点をもっていますか? 1.鳥養氏の話:部分最適と全体最適 航空機業界では、国産機開発が話題に上るようになりました。小型旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)やホンダジェットです。 国...
2017/11/1 ものづくりニュース
貴社では、標準時間と生産性を見える化していますか? 1.IEの手法を磨き続けることは意味がある 仕事の評価は、2つの視点からなされるべきです。 “時間”と“価値”です。 仕事の特性に合った視点を選択する必要があります。 ...
2017/10/28 ものづくりニュース
動作研究では、現場作業者の動作だけでなく、モーションマインドのような心にも注目すべきである、という話です。 1.作業者レベルの「要素動作」と「動作」 「人」視点のIEでは、現状分析のためにカイゼン対象を鳥の目でとらえ生産...
2017/10/25 ものづくりニュース
連合作業では、機械の動きに人が合わせている状況にあることを連合作業分析によって知らされる、という話です。 1.カイゼン対象が付加価値作業の時は連合作業分析 「人」視点のIEでカイゼン対象が生産工程の場合、現状を把握するた...
2017/10/21 ものづくりニュース
現状に対し4つの視点で、手順を踏んで絨毯爆撃のようにしらみつぶしで見えてくるカイゼンのネタもある、という話です。 1.現場の望ましい状態を決めるのは意外とたいへん あらゆる活動、取り組みにおいて「現状」把握することが欠か...