kenmochi.tomohisa

1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイト「イプロス」で編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。趣味は釣りとダーツ。

先日「ロボットとデジタルといった先進技術をフル活用して遊ぼう」という、ちょっとしたお遊び企画に参加してきた。 主催はソニーインタラクティブエンターテインメント(SIE)とデンソー、チームクロスFA。企画は、デンソーの産業...

コロナに振り回されて1年が終わる。後世の歴史の教科書に載るほどに大きな変化点となった年だったとテレビで言っていたが、本当にその通りだ。 ソーシャルディスタンスで密を避ける、マスク・手洗いが必須になって生活の形を大きく変え...

無線可視化と異種システム協調制御で“止まらないライン”実現 NICT(情報通信研究機構)とトヨタ自動車は、製造現場で使われる無線システムの安定化技術の実験に成功し、「止まらない生産ライン」を実現した。 工場内はさまざまな...

ここ数年の製造業では「手作業やアナログ業務をやめてAIやロボットにまかせてデジタル化し、生産性を上げよう」といった論調が目立つ。私たちメディアもこうした表現で訴えてきたが、最近は少し違和感を抱いている。   デ...

アメリカの経済動向、対米貿易は日本の製造業の行方を大きく左右する。まだ正式な結果は出ていないとは言え、アメリカの政権はトランプ氏からバイデン氏へと移る見通しで、経済政策にも大きな変化が想定される。 新エネルギー・産業技術...

石油コンビナート等災害防止3省連絡会議 「プラントにおける先進的AI事例集」 人手不足と生産性向上を両立するにはAIやロボット等のデジタルツールの活用が欠かせない。しかしながら実際は導入や運用の難しさ、導入効果への疑問な...

最近感じた目からウロコ。先日、アメリカのIT企業のBoomi社が日本のDXの現状について語った際、いま日本はグローバル化が進んでいて、自分たちのビジネスにとって追い風が吹いていると強調していた。いわく、日本のITシステム...

物流も高い需要 サービスロボットの世界市場が拡大している。国際ロボット連盟(IFR)によると、プロが使う業務用サービスロボット(プロフェッショナルサービスロボット)の19年の売上高は、世界全体で32%増加して112億ドル...

電気・電子機器商社大手のサンワテクノスがいま進めている営業施策のひとつに「マイクロ営業所」がある。その名の通り、きわめて小規模の営業所を地方都市に作って既存顧客と地域の優良企業への営業・サポート活動を強化しようという狙い...

大林組は、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する取り組みとして、データに基づいて意思決定を行うデータドリブン経営を強化している。 その基盤として、2019年にBI・データウェアハウスソリューションを専門とする...

新型コロナ、東京五輪延期 大きく揺れた2020年 新型コロナウイルスの感染拡大と東京オリンピック・パラリンピックの延期によって大きく揺れた展示会。企業にとっては自慢の技術や製品、サービスを披露する場と顧客との商談の機会を...

ポイントは自社と業務への理解度×デジタル いまDX(デジタルトランスフォーメーション)の実現に向けて「デジタル人材」に注目が集まっている。 デジタル人材とは、デジタル技術やツール、データ活用に長けた人材、特にデータサイエ...