『製造業』の記事一覧 : 236件

想いをシンプルに繰り返し伝えると、現場へ浸透しやすくなる。 経営者や現場リーダーは「言葉の力」に注目する、という話です。   1.言葉の力 総計50名程度の現場を管理していた頃、現場のへの情報伝達で必ずやってい...

これから「全員で行う改善をベースとした新しい経営のアプローチ」と「コンサルタントの改善日記」を毎週交代で書きますね。   マスコミなどでは日本は欧米と較べると戦略性が弱いと言われているが、果たしてそうだろうか?...

技術開発の狙いは? お客様に届ける「コト」や「高めた利便性」との紐づけが技術開発の必然性を生み出す。 技術開発では、まずは、過去の実績を振り返り、コア技術に付加すべき要素技術を考える、という話です。   1.製...

今回から隔週で私の改善コンサルタントとしての活動をご紹介する、題して「コンサルタントの改善日記」を書かせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。   私のコンサルティングは、お客様の工場で行いますので、...

「感覚」を前面に出した高付加価値化では、従来の延長線上にはない商品開発が展開される可能性がある。 マスカスタマイゼーションが今後の方向性とするならば、従来にはない、予想外の展開もあり得る。 高付加価値化を目的とした「変化...

今回から新章です。具体的なアプローチを考えます。よろしくお願いいたします。   前章の最後でこれから始まる経営改革の手段は現場改善だと申し上げた。 訳の分からない横文字の手段ではなく、昔から日本の製造業が慣れ親...

トップや管理者が実践している現場に対するフォローや評価の活動は自社製品のイメージアップにつながる、つまり、顧客の信頼感を高める効果がある、という話です。   1.トップが現場に直接向き合う重要性 広島県広島市に...

「日本の製造が本来持っている強み」として書いてきましたが、今回が最終です。   私は自分の27年間のコンサルタント経験から、日本の中小の製造業こそがこれからの大きな変化に対応できる一番近い場所にいることを確信し...

軽量化はキリのない顧客ニーズ。自社製品や自社技術の軽量化で付加価値を高める可能性を探る。 自社の軽量化技術開発の方向性や扱う材料のトレンドを把握して5年先、10年先の見通しを立てる、という話です。   1.軽量...

一年の半分が経ちました。7月からは後半戦となります。時間が経つのははやいですね!   そしてマスプロダクションの時代は人件費の安い国で大量に作って供給したが、マスカスタマイゼーションの時代になると距離的にも時間...

現場と一体となってトライした開発業務の履歴、特に失敗の実績を一元管理できる体制はイノベーションを促すためには欠かせない、という話です。   1.高機能化の技術開発で役に立つ経営資源 既存商品(製品)の技術開発と...

私は毎日どこかの工場に伺って改善をしています。いつ雨が降ってもいいようにいつも折り畳み傘を持っています。だから梅雨時でも大丈夫です。   例えば設備稼働分析のように、新たな改善を行う際の現状分析で、これまでであ...