富澤 正

弁理士。コスモス国際特許商標事務所パートナー。名古屋工業大学非常勤講師。1980年愛知県生まれ。名古屋工業大学大学院修了。知的財産権の取得業務だけでなく知的財産権を活用した製品作りの商品開発コンサルタントを行う。知財マッチングを展開し、ものづくり企業の地方創世の救世主として活躍している。著書に『社長、その商品名、危なすぎます!』(日本経済新聞出版社)、『理系のための特許法』(中央経済社)等がある。 特許・商標の活用を応援するWEBマガジン「発明plus Web」( https://hatsumei-plus.jp/ )を運営している。

模倣品により特許権が侵害されていると考えられる場合、一般的に次の1~3の手順で対応を検討します。   1.特許権の確認 2.特許権侵害の成否の検討 3.対処法の検討   1.特許権の確認 まず、根拠と...

特許の審査は特許庁の審査官が行います。 審査の対象は特許出願書類に書かれている内容となります。 審査官はそれぞれが専門分野を持っていて、特許出願の内容によって審査をする人が変わります。   とはいえ、審査官もす...

2015年5月、『社長、その商品名、危なすぎます!』(日本経済新聞社)というタイトルで本を出版させていただきました。 本は新書サイズとなっていますので、知的財産権の知識が全くない方でも読みやすいものとなっています。 知ら...

スマホアクセサリー販売で「東海北陸エリア新人賞」を受賞 今回は、収益の鍵を握っている要素のひとつ「できた商品をいかにして多く売るか」についてお話したいと思います。 「楽天EXPO AWARD2015」において、出店1年未...

美容や健康に関係する商品開発を進めたいという方が多くいます。 美容や健康は商品開発や通信販売でも人気のカテゴリーであるため多くの参入があります。 その中で美容や健康の専門家と一緒に開発した製品というのを見ることがあると思...

開放特許を使って製品化するのは難しさがあります。 難しさの一つに、特許を開放する側の企業に開放特許を貸出した経験が少ないことがあります。 企業側に開放特許を貸出した経験が少ないと貸し出すことへのリスクを大きく考えてしまう...

特許権侵害の警告書が届いた!? 「特許権侵害の警告書が会社に届きました!?そんな特許権知らないから大丈夫ですよね?」といったことを聞かれることがあります。 特許権、意匠権、商標権といった知的財産権は知らないでは済まされま...

知的財産権をどう選ぶのか!? 私たち弁理士が扱う知的財産権には、特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権など様々な権利があります。 依頼者から相談された時、複数の権利からどの権利が適しているのかを考えて提案していくのも...

世の中で出ている商品にスポットをあて、アイデア発想のヒントにしてもらおうという企画。   みなさんコーヒーは飲まれますか? 都心の町中ではコーヒーショップがあちこちに乱立しコンビニでも百円コーヒーがどこでも飲め...

目標を基準にして計画を立てる PDCAとは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Act(改善)の頭文字を取った、製造業の改善活動でよく使われる手法です。 PDCAは新商品開発にも使うことができます。 『こ...

知ってもらうことが必要 プレスリリースとは、報道機関に向けた、情報の提供・告知・発表のことです。 今回、プレスリリースの配信サービス「@Press」を展開するソーシャルワイヤー株式会社アットプレス事業部の方にお話を伺いま...

業者間の意思共有を図る モノづくりでは、いち早く製品を製造すること重要です。製造の遅れは流行を逃し、売り時を逃すことになるからです。 製造を後れさせる一つの要因として、社内外での意思疎通がされていないことがあります。 意...