『書評』の記事一覧 : 43件

欧米人は高い受講料を払ってもセミナーに行くが、日本人は無料セミナーであってもなかなか行かない、とどこかで読んだ気がする。 私など、まさに典型的日本人で、退職して時間ができた今でこそ「無料の」セミナーには行くが、在職中は殆...

十数年前から1年ほど前まで、ロシア発の発明技法TRIZをビジネスのイノベーションに適用できないか、研究していた。 仕事とは関係ないので、自腹を切って海外の学会にもよく出かけた。途中で熱が冷めたりした時期もあるが、よくまあ...

女性の活用が盛んに叫ばれている。管理職の女性比率を上げる、役員の女性比率を上げる、リーン・イン、育児休暇を3年にする、それでは長すぎる……などなどかまびすしい。 私自身は、いわゆる大企業で管理職までは行くことができた。ま...

8月に退職する際、会社に置いてあった書籍(私物)を、持って帰っても置く場所がないので会社の図書室に寄付した。 全部で52冊あった。切りのいいところで50冊を渡し、2冊だけ持ち帰った。2冊とも500ページ近くあり、結構重か...

涼しくなって、早朝の犬の散歩も実に快適。ただ、5時前に家を出るのでそろそろ懐中電灯が必要かな。   本日の本は、『価値づくり経営の論理―日本製造業の生きる道』(延岡健太郎、日本経済新聞出版社)。著者の名前と「価...

8月に退職するまでの7年間、コンサルティング会社の人材開発を担当していた。 新卒者を採用して育てるということはほとんどなく、大半が経験者採用だった。常に人手不足の状態で、優秀な人材を採用することに追われていた。 世の中は...

8月に定年を迎えた。ただ今求職中。まだ働くのかと言われそうだが、高い志を持って世の中に価値を提供するという信念からは、やはり家に籠ってはいられない。それでも、往復4時間の通勤が無くなり犬の散歩が朝の習慣になっているこの生...