『技術者育成』の記事一覧 : 48件

をまたいでの事業が当たり前になりつつある昨今、海外を相手に仕事をするということも珍しくありません。 巨大マーケットをもつ中国やインド、経済の中心地である北米、洗練された他国多人種の集まりである欧州など、ものづくり企業にと...

若手技術者を《評価》するにあたり、どのようなところに主眼をおいていますでしょうか。 実はこれを即答することは難しい場合が多いです。 理由として、「人の評価には技術者が得意な定量評価が困難である」というのが一因として挙げら...

技術報告書の大切さは何度も述べているので認識されてきてはいるのですが、そもそも書かせたものの内容の意味がわからない、つまり《難解》である というケースが非常に多いようです。 原因の一つとして真っ先に挙げられるのが、 「文...

同じ会社内でも異なる事業部がある場合、若手技術者のモチベーション低下を防ぐ施策の一つとして、技術者同士の交流を心がけてみてはいかがでしょうか。 日々、厳しい開発業務に従事しなくてはいけないことの多い技術者。 目の前の仕事...

技術というのは機密性の高いものが多く含まれます。 これらのデータのやり取りには細心の注意を払う、ということを若手技術者にはよく教育をする必要があります。 実は若手技術者はどこまでが機密でどこから先が機密でないのか、という...

技術者を育成してあるべき姿に導くには個々人の個性を考慮しながら進める必要のある、非常に慎重さの求められる難しい仕事です。 この仕事を少しでも進めやすくするためには、「技術者指導者層がその見本を見せる」ということによって育...

実績を積んできた技術者育成者が得ることの多い、目立つ成果につながる仕事の機会。 これをできるだけ早い段階で若手技術者に回すことが、将来への投資となります。 技術者指導者層となっている技術者の方々は、その立場になるまでに高...

最近、海外出張中の20代社員が自殺をしてしまうという非常に痛ましいニュースが報道されていました。 企業側から従業員の両親に対して和解金が支払われるということですが、失われた命は戻るわけもなく、子を持つ同じ親としてご両親の...

技術者や研究者によくあるのが、「自分でやり切らないと気が済まない」という抱え込みの修正です。 特に個人プレーの多かった大学卒業から数年程度の若手技術者はこの傾向が強いのが一般的です。 彼らに必要なのは、「先陣に助言を求め...

今日のコラムでは技術者の育成の一環として遠隔での協業について述べてみたいと思います。 技術競争が激化する昨今、国内外問わず離れた企業や組織の間で協力して仕事を進める共同開発も珍しく無くなりました。 どうしても協業、技術で...

若手を中心に技術者は、「高い技術力で、他社を圧倒すべき」というスローガンを掲げがちです。 当然ながら不可能と言われたことを可能にできるコア技術を開発できれば、それは絶対的な競争力へとつながっていくでしょう。 ところが、そ...

現在、製造業が直面する問題として、少子高齢化による技術者不足と技術継承の問題があります。 印刷機も未だ発明されていなかった時代、職人はすべての知識や技を先人から学び、受け継ぐ必要がありました。そのため、師弟関係が尊重され...