日本能率協会コンサルティング

JMAC(日本能率協会コンサルティング)は日本初のコンサルティングファームとして、経済成長を支え続けてきた実績があります。JMACの設立は1942年。当時の先進国の技術を日本企業へと還元するために、国の政策として誕生しました。戦後の復興から高度経済成長を支え、現在まで、経営管理技術の開発により企業の躍進をサポート。築いてきた実績こそが私たちの強みです。現在、JMACのお客様は50以上の国や地域に広がっています。近年では「アジアニゼーション」というコンセプトのもと、成長著しい市場でのコンサルティングにも注力しています。

今回は、受託型の開発、技術者の派遣、専門技術のサービス、技術コンサルティングなどの売上げ責任のある(プロフィットセンターの位置づけにある)職場のマネジメントを取り上げます。 明確にプロフィットセンターと位置づけられ、一人...

中身のないメッセージは見抜かれる 前々回、前回と、メッセージングの重要性について語ってきました。 その根本は、人間として人間に向きあうというところにあります。 「きちんと話せば、相手はきっと理解してくれる」と信じて向き合...

前回は、メッセージングの重要性についてお話しました。今回はそれに加え、日々のコミュニケーションの大切さについて述べてみます。 ディシジョン(意思決定)すること、メッセージングすること 権限がある人、責任ある立場にいる人間...

研究開発現場のマネジメントについて、今回は”メッセージの伝え方”を取り上げます。 メッセージの場面の重要性をわかっているか 社長の期首訓辞などを筆頭に、経営陣・管理職が部下にメッセージを伝える機会...

第2、3回ではインダストリー4.0の良い要素も活かしつつ、日本の「強み」を活かしていくことが大切であると述べた。とくに第3回の生産技術力の中ではコンカレント・エンジニアリングについて触れ、日本の「強み」である組織力を活か...

前回はインダストリー4.0の良い要素も活かしつつ、日本の「強み」を活かしていくことが大切であると述べた。 その「強み」とは、日系ものづくり企業と海外勢を比較すると「ものづくりの基盤力の強さ」「生産技術力の強さ」「組織力の...

組織構造を変えるときこそ、コミュニケーションが重要 今回は、研究開発組織のマネジメントにおける”組織変更”について書いてみます。 組織構造についてよく聞かれる質問のひとつに「製品別組織がいいのか、...

ドイツにおけるインダストリー4.0は、第1回で述べた内容のとおりである。インダストリー4.0の良い要素も活かしつつ、日本の強みを活かしていくことが大切である。 改めて考えると、日本のものづくりには大きく3つの強さがある。...

今回も、受注型の開発部門や事業部から依頼テーマを請けて研究をしている研究所などで見られるマネジメントの問題を取り上げてみます。 マネジャーが気にしていることは何か 仕事を外部から請けて仕事をする構図の職場は、どうしても構...

インダストリー4.0とは ご存知のように「インダストリー4.0」とは、ドイツが製造業を中心とし、国策として打ち出しているモノ、データ、サービスのすべてがインターネットでつながる世界へと導くコンセプトである。 現時点ではま...

前回は、現場を高負荷状態にしてはいけないという主張をしました。もちろん、私自身コンサルティングの場でもそのような進言をしています。 実際に「現場の業務量を適正に保とう。忙しすぎないようにしよう」と提案すると、「それでは現...

 私はJMAC入社以来23年、R&D(研究・開発)およびE(エンジニアリング)部門の現場でコンサルティング業務に携わってきました。多くの業界でさまざまなR&Dの現場をみてきました。本当に心から尊敬できる経営者・マネジャー...