EE Times Japan

エレクトロニクス技術を駆使した製品を設計・開発するエンジニアやマネージャー層を対象に、半導体・電子部品、ディスプレイ、ネットワーク、ソフトウエア、エネルギー、設計・解析ツールなどに関する技術情報や、業界の最新動向を提供するサイトです。特集記事に加え、各種技術解説やトップへのインタビュー、海外発のニュースなど、エレクトロニクス分野における最新かつ専門性の高い情報を発信します。 http://eetimes.jp/

3つの品目以外、全てが前年割れ  電子情報技術産業協会(JEITA)は、2016年5月の日系メーカーによる電子部品の世界出荷額を発表した。それによると、出荷額は前年比7.9%減の2900億円となった。2015年12月から...

事業規模60〜70億円  ルネサス エレクトロニクスは2016年8月2日、マイクロ波デバイス事業から撤退すると発表した。新規のマイクロ波デバイス製品の開発は既に打ち切っていて、2018年夏をメドに生産、供給を停止し、事業...

センサー事業の拡大へ  TDKは2016年8月1日、フランスのセンサーメーカーである「Tronics Microsystems」(以下、Tronics)を買収すると発表した。買収は、TDKの完全子会社で、ドイツに本社を構...

MIDって何!?  「MID」(Molded Interconnect Device)と呼ぶ技術があるらしい。日本MID協会が2014年に公開した資料では、「機械的機能と電気的機能を持った電気回路配線付きプラスチック射出...

シリコンラボ、IoT事業強化の一環として  Silicon Laboratories(シリコン・ラボラトリーズ/以下、シリコンラボ)は、無線センサー端末などIoT(モノのインターネット)端末のプロトタイプを短期間、低コス...

結晶格子のわずかな歪みが巨大なTMR効果を発現  東北大学原子分子材料科学高等研究機構(WPI-AIMR)の鈴木和也助手と水上成美教授らは2016年7月、垂直磁化マンガン系合金ナノ薄膜を用いたトンネル磁気抵抗(TMR)素...

2016年全体としては、実質的に横ばい  SEMIは、2016年第2四半期(4〜6月)の世界シリコンウエハー出荷面積を発表した。  同統計によると、2016年第2四半期のシリコンウエハー出荷面積は、27億600万平方イン...

USB Type-C登場による変化  富士キメラは2016年7月、コネクターの世界市場に関する調査結果を発表した。同調査結果では、2020年のコネクター市場は2015年比10.6%増となる2兆8453億円になると予測した...

スピンエレクトロニクス研究に貢献へ  東北大学金属材料研究所のダジ ホウ氏、齊藤英治氏らは2016年7月、通常の状態で磁化を持たない金属が、熱を流すだけで磁石の性質を示す現象を発見したと発表した。  この現象は、単位面積...

進化するWi-Fi  現在の主要なWi-Fi規格は、スマートフォンなどでの通信向けのIEEE 802.11ac(2.4GHz/5GHz帯)の他、4Kや8Kの映像など大容量のデータを高速で伝送できる60GHz帯近距離無線通...

技術開発と社会実装を同時に推進  とにかく早く、最大の成果を、社会に還元することが今試されている――。  新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)理事長の古川一夫氏は2016年7月28日、「第4次産業革命の実現に向...

リチウムイオン二次電池も譲渡  ソニーと村田製作所は2016年7月28日、ソニーの電池事業を村田製作所に譲渡することで合意したと発表した。2017年3月末をめどに取引きの完了を目指す。ソニーによれば、譲渡の金額については...