『産総研』の記事一覧 : 33件

 産業技術総合研究所(産総研)は2016年3月3日、粘土をポリイミドを原料とする極めてガス透過性が小さい標準ガスバリアフィルムを開発したと発表した。水蒸気や酸素に触れることで劣化する有機化合物を使う有機ELディスプレイや...

 産業技術総合研究所(産総研)は2016年2月9日、日本アイソトープ協会と共同で、がん治療の1つである遠隔操作密封小線源治療(RALS)を行う際の照射量を正確に評価するために必要な、ガンマ線基準空気カーマ率の国内のトレー...

user name

MONOist

2016/10/31
IT media

 産業技術総合研究所(産総研)は2016年2月10日、エアバスグループの統合研究開発組織「AIRBUS Group Innovations」およびフランス国立科学研究センターと共同で、航空機内で組み立て作業を行う産業用ヒ...

 「標準LED」とはLED関連製品の開発現場で使用し、基準値を示すものだ。普及が広がるLED照明や有機EL照明などの固体素子照明では、明るさを評価する指標として全光束や色の評価が重要とされている。これらの評価のためには、...

 産業技術総合研究所(以下、産総研)は2016年1月、トクセン工業と共同で、電気を通す透明ラップフィルムを開発したと発表した。産総研は、トクセン工業が開発する金属ワイヤを2枚の柔軟なフィルムの間に波状に形成するプロセスを...

印刷時のばらつき「ICの指紋」を利用  産業技術総合研究所(以下、産総研)フレキシブルエレクトロニクス研究センター 印刷デバイスチームの研究チーム長を務める吉田学氏らは2016年1月、製造時に生じる有機デバイス特有のばら...

 産業技術総合研究所(以下、産総研)は2016年1月28日、シリコン光配線の先端を曲げて垂直方向に立体湾曲させる技術を開発したと発表した。曲げ半径は、数マイクロメートルと小さい点が特長。シリコン光回路のウエハー面に対し垂...

 産業技術総合研究所(以下、産総研)物理計測標準研究部門 光放射標準研究グループの中澤由莉研究員、丹羽一樹主任研究員、神門賢二主任研究員らは2016年2月、日亜化学工業と共同で、可視光全域で十分な光強度を持つ標準LEDを...

1000℃付近の高温域では通常、白金線を使ったセンサーが使われるが、抵抗値の不安定さや熱ひずみによって精度の高い温度測定は難しいとされている。そのため半導体製造や金属の表面処理など、燃焼や加熱、熱処理工程がある現場では、...