『中国調達』の記事一覧 : 110件

班長さんにはいったいどんな人がなっているのでしょうか? ほとんどの工場で優秀な作業者を班長に抜擢しています。 作業者の中から優秀な人を選んでいるのですから、当然期待も大きい訳です。 みなさん、班長に抜擢したらすぐに班長の...

前回は、作業者を単純作業者とスキルを必要とする仕事を任せる作業者に区分して、 それぞれに合った育成・教育をしていくことが必要と書きました。 今回は、その作業者たちを管理・監督する班長さんについて考えてみます。 「工場のQ...

毎年この時期に人の入れ替えが起こるのは、工場として受け入れざるを得ません。 しかし、だからと言って品質が落ちてもよい、 不良品を顧客に納入してもよいと言うことにはなりません。 作る側として毎年同じことを繰り返していては進...

前回は、中国の旧正月前後の忘・新年会の話題でした。 旧正月休みも終わり新年会を行う工場は、今週のどこかで盛大に実施することでしょう。 繰り返しますが、せっかく費用をかけて行うのですから、 従業員のモチベーションアップにう...

中国工場では従業員の定着率を少しでも高めることが、 品質管理の面からも必要であり取り組まなくてはなりません。 今は従業員の意識も以前とは変わってきているので、 給料に加えて働くことへのモチベーションを持たせることが大事に...

もうすぐ中国は旧正月休みですね。 日本に一時帰国されている駐在員の方も多いのではないでしょうか。 一時帰国の時には本社に出社されると思いますので、 本社スタッフ(上司や同僚)と意思疎通を図る大事な機会です。 ぜひこの機会...

前回は、作業者を単純作業者とスキルを必要とする作業者に分ける。 それぞれに必要な教育が必要と書きました。 単純作業者は採用後、品質を確保するという役割を果たせるようにして、 できるだけ早く現場に投入することも求められます...

前回従業員の教育をするには、それぞれ(作業者、班長、科長、幹部)の 果たして欲しい役割=会社として従業員にやって欲しいこと を先ず明確にすることが必要で、 それが決まれば教育内容は自ずと決まってくると言いました。 今回は...

「チャイナプラスワンではなく中国で頑張る」 こんな話を前回書きました。 中国で頑張ると決めた企業でも中国人従業員の育成には頭を悩ませているようでした。 人の入れ替わりが激しいこともありどのように従業員を育成して 工場の管...

以前とある企業が主要仕入先を招いて中国工場での品質管理勉強会を行いました。 仕入先の多くが自社中国工場または中国企業から調達をしており、 その品質が自社品質に直結するので、 改善の方法や考え方を共有し取り組みを促進しても...

前回は、工場のレベル判断は、末端の作業者を見るという話でした。 この末端の作業者の作業、多くは梱包作業となるのですが、 それを見てチェックするのには、もうひとつ大事な理由があります。 それは、梱包工程が品質の最後の砦であ...

今回も中国調達セミナーの岩城先生のお話しの中から、 参考になった部分をお伝えします。 岩城先生はバイヤーとして20年以上のキャリアをお持ちですので、 その間多くの新規取引先を開拓する仕事もやってきておられます。 そんな岩...