『中国調達』の記事一覧 : 110件

岩間先生は、出来高制にすることで、個人ごとに給料計算される。 それはつまり毎日、毎時間、毎分単位で管理されていることにつながる。 TS管理では、KPI(業績指標評価)管理をすることが重要で、 この方法はまさにそうなってい...

前回は、ISO9001とTS16949の違いについて、講師である岩間先生の説明を紹介しました。 TSの場合、審査員が顧客目線で審査するというのはわたしにとっても新鮮なことでした。 顧客との約束と考えると、厳しい内容を求め...

以前弊社で「TS管理セミナー」を開催しました。 講師には、ビューロ・ベリタス・ジャパンで主任審査員をされている 岩間清行先生に来ていただきました。 審査員というと堅いイメージがありますが、 岩間先生はとても気さくで話が上...

前回は、不良の原因調査がしっかり出来ていたM社の例を紹介しました。 この報告書を見て、原因特定のために先ずロット特定をきちんと行っている。 その特定のために加工の特徴を観察したのは、すばらしいと思いました。 データに基づ...

今回は、わたしが中国駐在員時代に仕入先メーカー(M社)で発生した 不良の調査報告書に関する話です。 回答書の内容は、 問題発生に関するアプローチ、ロットの特定、原因が明確に記されていて、 模範的な回答でしたが、 その発生...

わたしは初めての工場監査では必ず購入部材の受入検査実績を見て、 不合格になったものがどのような処置になっているかを確認します。 そうすると必ず特採されているものが見つかります。 そして、特採が適切に処理されているかを追跡...

今回も日本企業(A社)からの依頼で中国企業(B社)の 工場監査を代行したときに見つけた問題点について書きたいと思います。 どのような問題点だったかと言いますと、 特採可否を誰が判断することになっているのか、 工場トップと...

今回は、この工場監査で見つかった不具合事例をひとつ取り上げます。 工程やその作業を一つひとつチェックしていったときに、 これはまずいというものがありました。 オフラインの作業で製品の識別が不十分で、混入の危険性があるもの...

昨年の「中国工場・品質管理セミナー」では、 わたしが工場監査を代行した事例も紹介しました。 ある日本の企業(A社)から中国企業(B社)に生産を委託するので、 その工場の監査を手伝って欲しいとの話があり、実施しました。 生...

中国人マネージャーを管理するときに、日本人は大きな勘違いをしているのです。 会社でマネージャークラスに求めていることには、 ・リーダーシップ ・チームワーク(の醸成) ・会社に対する忠誠心 などあります。 日本人が勘違い...

日系中国工場では、日本人駐在員が総経理をしてところがほとんどだと思います。 規模の小さい工場では日本人は、その総経理1人だけというところもありますが、 現場や品管を仕切る日本人を併せて駐在させているのが、通常のパターンで...

今回は少し毛色を変えて中国人のサービスに対する意識について、 以前あるセミナーで聞いた 中国の飲食店での態度やクレームを例として取り上げて考えてみたいと思います。 一口に飲食店といっても中国ローカルのお店から 日本食を含...