前回セミナー受講者からの質問という形で外観検査の問題点を2つ取り上げ、そのうちの1つについて対応を書きました。 今回は、もう1つの内容について考えてみたいと思います。 内容は次のようなものでした。 「製品の...
以前講師を務めた中国工場セミナーで、受講者からの質問の中にこのブログでもここの所取り上げている外観検査に関するものがありましたので、読者の方に紹介したいと思います。 質問者の中国工場で生産している製品は、外観が重要な製品...
前回の続きです。 ある会社が、中国工場で生産されている同じ製品を日本向けと中国向けで販売していました。 ところが中国工場から日本に納入された部品での外観不良が多発していました。 状況を確認していくと中国工場の部品は、日本...
前回、外観検査は地道な改善の積み重ねが大事で、そのためには打った施策・対策に効果があったのかをしっかり確認することが必要だと書きました。 外観検査と寸法検査や特性検査との違いは、外観検査の場合、検査員が自分...
前回書いたメーカーさんの回答には、このような問題点があります。 1)貴社向けには、新人検査員は使わない。ベテランを当てる。 誰がベテランなのか?その定義や基準がありません。 ベテランの方が検査精度がよいとい...
先月都内で外観検査セミナーの講師を務めました。 外観検査の組み立て方や環境条件設定の考え方、そして検査員教育など基本的なことを中心に解説させてもらいました。 また、いろいろな事例を紹介して受講者に具体的なイメージを持って...
中国人は謝らない。その背景・理由を前回考えました。 敗者は潰される。「謝ること=敗者」だから謝らない。謝ることは自分の面子を潰すことになるから謝らない。 そしてもう一つ。自分の責任ではないので謝る必要がないと考えるところ...
今回は、中国人の気質というか考え方について取り上げたいと思います。 中国人は「謝らない」と言われています。これは事実ですね。 なぜ謝らないのか? ひとつには歴史的な背景がありますね。中国4千年の歴史では、敗...
今回も厦門街歩きの様子を書きます。 台湾小吃街でお昼を食べた後、厦門で一番の繁華街である中山路を歩きました。 中山路は、ショッピング街で道の両側にファッションを中心としたお店が多数あります。 日曜日だったこともあり歩行者...
前回、コロンス島(鼓浪嶼)観光で日光岩に登った話をしました。今回は、その続きです。 日光岩の頂から下るルートはいくつかありました。登ったルートと同じでは面白くないので違うルートを降り、フェリーターミナルに向かいました。 ...
先週の木曜日から厦門に来ています。 今回は年末ということもありますので、特別編として昨日行ったコロンス島(鼓浪嶼)観光の様子を書こうと思います。 厦門は中国でも有名な観光地で、たくさんの中国人が観光に訪れま...
グループ工場で「ワースト1」になってしまった工場の総経理に就任した人の話です。 「何とかよい方向にもっていきたい」と強く想ったそうです。この想いが大事ですね。これがないと何も始まりません。 工場のトップが変わったときに、...