ソルティスター エッジコンピュータ向けミドルウェア Azureと連携

ソルティスター エッジコンピュータ向けミドルウェア Azureと連携

ソルティスター(長野県塩尻市)は、IoTにおけるエッジコンピューティング向けミドルウェア「SALTYSTER」と、マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Azure」を連携した「SALTYSTER connect with Microsoft Azure」を8月21日から提供を開始した。

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新製品は、センサーとゲートウェイ機器を用意するだけで、ゲートウェイからクラウドへ一気通貫でIoTのコストを削減するリアルタイムなエッジコンピューティングを実現する。

センサーから収集したデータの一次分析処理をゲートウェイ側で行い、必要なデータのみをクラウドにあげることで、同じクラウドコストでもより多くのデータ収集が可能。また、ノイズデータを排除し、ビッグデータの分析精度を向上させることもできる。

独自開発することなくエッジコンピューティングの導入が可能となるため、イニシャルコストが大幅に削減され、POC(Proof Of Concept/概念実証)開発での活用にも最適。必要なデータのみをクラウドに送信することで、通信コストも大幅に削減できる。

出典:ソルティスター「無駄なデータをクラウドにあげない!エッジコンピューティングを簡単導入!IoTのコストを削減する「SALTYSTER connect with Microsoft Azure」を提供開始」


1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイト「イプロス」で編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。趣味は釣りとダーツ。