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人とロボット、人工知能とうまく付き合う方法とは?

人とロボット、人工知能とうまく付き合う方法とは?

「人の仕事はいずれ人工知能やロボットに奪われる」。果たしてそれは本当だろうか?一部の仕事は確かに人工知能やロボットに置き換わる。でも、それはすべてではないし、そこだけをクローズアップして不安を煽る今の風潮は良くない。どうすれば人工知能やロボットとうまく付き合うことができるのか。そこまで提示しないとフェアではない。

人工知能もロボットも思考や行動するためには、そのもととなるデータが必要である。何もないまま動けといってもそれは不可能な話だ。しかし、これこそ人工知能やロボットの特性と限界を表している。基本的にデータに基づいて思考・行動し、複雑で大量なデータの高速な処理を得意とする。つまり「案件を捌く」のが得意なのである。

一方、人は「発想」ができる。創造性を働かせて、データは関係なく物事を考え、生み出すことができる動物だ。一見脈絡のないモノ同士を組み合わせて思いも寄らないものを発明したり、意味不明な行動をする。そんなことをするのが人間である。単調な作業、人の脳では対応できないデータ処理などの作業は人工知能やロボットに任せ、人は人の得意な部分で力を発揮する。「人工知能やロボットという便利な道具をどう使ってやろうか」そう考えれば、ロボットや人工知能も可愛いものだ。


1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイト「イプロス」で編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。2016年5月〜「ものづくりニュース by aperza」編集長兼任。 趣味は釣りとダーツ