『JST』の記事一覧 : 14件

大学の知(シーズ)を活用する支援 最先端科学技術のシーズは、大学や研究所に多くあります。 そのシーズを民間企業に展開することにより、新しい産業の創出と育成を応援しているのが科学技術振興機構(以下「JST」)です。 JST...

 大陽日酸、大阪大学 大学院工学研究科 教授の赤松史光らの研究グループは2016年10月31日、アンモニアを燃料とした燃焼においてNOx(窒素酸化物)の発生を環境基準以下まで抑制し、同時に火炎の伝熱強化を実現する燃焼技術...

プラスチック基板上にも搭載可能  九州大学の先導物質科学研究所で教授を務める柳田剛氏らの研究グループは、従来の10億分の1のエネルギーで駆動する分子センサーの開発に成功したと発表した。  従来のガスセンサーは、消費エネル...

ターゲットは、印刷プロセスを用いたTFT  山形大学有機エレクトロニクス研究センター(ROEL)の時任静士教授と熊木大介准教授らは2016年5月、プリンテッドエレクトロニクスの研究開発成果を事業展開するベンチャー「フュー...

 山形大学 有機エレクトロニクス研究センター(ROEL)の時任静士教授と熊木大介准教授らは2016年5月、プリンテッドエレクトロニクスの研究開発成果を事業展開するベンチャー企業「フューチャーインク」を設立したと発表した。...

 東北大学原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)の磯部寛之氏らの研究グループ*)は2016年5月14日、全固体リチウムイオン電池用負電極材料として、黒鉛電極の2倍以上の電気容量を実現する新材料を開発したと発表した。新材...

「稼ぐ仕組みを作ることが重要」  総務省、文部科学省、経済産業省、科学技術振興機構(JST)、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2016年4月、「第1回 次世代の人工知能技術に関する合同シンポジウム」を都内...

 電力は発電したものが全て消費されているわけではない。発電所から家庭で利用されるまでにさまざまな箇所でロスが発生するからだ。その中でも大きなロスが発生しているのが電線などを通じて配電する送配電網だといわれている。スマート...

 日本にも多く生息するアブラコウモリは、高度に発達した超音波ソナー(音によって物体を探知また測距する技術)の能力を持ち、体長数ミリメートルの蚊など微小な飛翔昆虫を正確に探知し、飛びながら次々と捕食を行う(獲物の捕食におけ...

 東北大学電気通信研究所の大野英男教授、電気通信研究所の深見俊輔准教授らは2016年3月22日、新しいスピン軌道トルク磁化反転方式*)を開発し、その動作実証に成功したと発表した。スピン軌道トルク磁化反転は、原理的に従来の...

 「介護現場向けのアシストスーツを実質1万円で提供する」――こんな大胆なコンセプトを掲げて科学技術振興機構(JST)の大学発新産業プログラムに開発したアシストスーツを紹介したのは、法政大学 理工学部 教授の石井千春氏(機...

 パナソニックは2016年1月20日、京都大学の「Center of Innovation(COI)」と共同で、非接触で心拍間隔を計測する生体情報センシング技術の開発に成功したと発表した。同技術は、パナソニックのスペクト...