『海外赴任』の記事一覧 : 11件

「郷に入っては郷に従え」という、ことわざがあります。 土地・場所によって風俗や習慣が違うので、自分の価値観と異なっていても、その土地の流れに合わせた行動をとるべき、という意味です。 これは職場環境や仕事に対しても言える事...

社会人が始まって3か月後、「フィリピンのセブ工場に赴任」の辞令を頂きました。 私はテクダイヤに入社する前、アメリカで12年間ほど生活していました。 ですので、英語を使っての生活や会話を苦にすることはありません。 当時、フ...

2015年8月17日(月)日本時間19:30頃 私は南国の地、フィリピン・セブ島に降り立った。 この日から私の海外赴任者生活が始まった。   【当時、フィリピンへ向かう飛行機から撮影】 【部屋には同期からの寄せ...

フィリピンで光通信製品の技術者としての配属が決まった。 当時の私のイメージは、海外で英語を使って、技術サポートの仕事をするという曖昧な事を考えていました。 とにかく「現地に行って光技術を一から勉強しよう」と…… しかし、...

前回の続きです。   部下が思うように動いてくれない。また、部下からの報告も必要最低限のことしかこない。それもこちらからあれはどうなったと聞いて初めて報告がある状態でした。   「自分のどこかに問題が...

「中国工場の総経理や工場長は孤独だ」という話をずっとしてきました。   今回は東莞にある日系企業の工場長の苦悩の事例を紹介します。工場は中規模と言ったところで従業員はだいたい600人くらい。あるニッチな分野なが...

前回の続きで、ある総経理の問題についてです。   生産が始まっているので対応の主体は工場側でした。ここで問われているのは技術的な対応や生産の条件設定、そしてその管理です。中規模な工場で総経理が陣頭指揮を取らなけ...

今回はある日系中国工場の総経理の置かれている状況を紹介します。   中国工場の総経理や工場長は孤独だ。広東省にある日系企業の工場の総経理もそう感じていました。工場の従業員は500人くらいと中規模と言ったところで...

よく経営者は孤独だと言われています。中国工場に赴任した日本人総経理や工場長も同様に孤独です。逆に日本にいる経営者よりもその孤独度は増しています。 先ず赴任した中国の工場で日本人が自分一人しかいない場合がそうですね。しかし...

前回は、トップマネジメント経験がない人、本社で課長クラスの人が総経理や工場長として赴任するいわゆるポジションインフレが昔も今も当たり前のように行われていると書きました。   ポジションインフレ自体を悪いことだと...

これから海外赴任するぞ という人に向けてその準備について書こうと思う。 その中でも、私が実際赴任後に、これ日本でやっときゃ良かったと思ったことだけを書いていきます   ◎携帯電話の解約、もしくは格安キャリアへの...