『中国調達』の記事一覧 : 110件

以前中国工場作業者の賃金体系は、出来高制がよいのか、 それとも時間給(日給月給)がよいのかという話題を取り上げたことがありました。 今回は、それにまつわる事例を紹介したいと思います。   ある中国企業の工場診断...

いくつも中国企業の工場改善をやらせてもらい感じているのが、 中国企業はトップの考え方や方針でその工場がどう進むかが決まるということです。   工場改善を進めるにあたって大事なことは、 中国企業のトップが本気で「...

駐在員時代、取引先の改善指導を担当していたのですが、 実は立場的には購買部門として動いていました。 品管部門・品証部門と違うところといえば、 調達が可能であるかを常に気にしながら仕事をしていたことです。   あ...

人の流動性が激しい中国では、新人のレベルをいかに早く引き上げるか、 戦力化するかは重要なポイントです。   今までに何回か書いていると思いますが、 仕入先の不良原因対策報告書を読むと新人作業者を理由にしたものが...

今回はリード線加工メーカーを監査した時に見つけた問題点を紹介したいと思います。   新人教育に関する内容でした。 どこの会社でも新人には何かしらの教育をしてから、現場に送り込んでいるはずです。 教育内容は、会社...

前回紹介した中国調達セミナーの岩城先生は、 「中国工場のレベルを判断するには、末端の作業者を見るのが一番」と言っていました。 末端の作業者とは、その工場で一番給料の安い作業者という意味です。   一番給料の安い...

弊社では「中国調達」をどのように進めたらよいか、 どのように利益を出すかをテーマとしたセミナーを毎年開催しています。   今回は、そのセミナーで講師の先生が話された内容のひとつを紹介したいと思います。 &nbs...

前回工場監査は事前の準備がとても大事で、 それをツール化した監査チェックシートを作成して運用するようにしたことを紹介しました。   この内容に関して、読者の方からコメントをいただいたので紹介したいと思います。 ...

前回、工場監査の前に監査内容を整理するために、 監査チェックシートを作るようになったと書きました。   チェックシートの基本的内容は、先方のQC工程表に基づいて、 どんな工程で作業/生産しているのか。 管理の内...

中国駐在員時代は、取引先さんの改善指導を担っていたので、 多くの工場監査を行ってきました。 同じ工場に継続して何回も行くこともありましたが、 新規の取引先であれば、当然初めての訪問となることも多かったです。  ...

前回の記事はこちら>> 顧客要求を勝手に受入れ、現場に指示してしまった中国人管理者のAさん。   今回の対応方法は、手直し要否の判断基準を顧客サイドで決定する。 また、原因が顧客サイドにあるため、 対応の実施費...

シンセンにある日系工場で中国人管理者(Aさん)が勇み足をしてしまった。 何があったかと言うと、顧客クレームがあり、 その対応を上司である日本人の品質管理責任者の確認を取らずに、 独断で工場に対応指示をしていたのです。 &...