『事例』の記事一覧 : 375件

以前中国工場作業者の賃金体系は、出来高制がよいのか、 それとも時間給(日給月給)がよいのかという話題を取り上げたことがありました。 今回は、それにまつわる事例を紹介したいと思います。   ある中国企業の工場診断...

いくつも中国企業の工場改善をやらせてもらい感じているのが、 中国企業はトップの考え方や方針でその工場がどう進むかが決まるということです。   工場改善を進めるにあたって大事なことは、 中国企業のトップが本気で「...

今回はリード線加工メーカーを監査した時に見つけた問題点を紹介したいと思います。   新人教育に関する内容でした。 どこの会社でも新人には何かしらの教育をしてから、現場に送り込んでいるはずです。 教育内容は、会社...

1.競争しない競争戦略 中小製造企業の取るべき戦略は「競争しない競争戦略」です。 国内市場は成熟化し、加えて少子化、人口減少で、市場そのもの規模が縮小しつつあります。競合と同質化した製品で競争していると、行きつくところは...

前回は、ISO9001とTS16949の違いについて、講師である岩間先生の説明を紹介しました。 TSの場合、審査員が顧客目線で審査するというのはわたしにとっても新鮮なことでした。 顧客との約束と考えると、厳しい内容を求め...

前回は、不良の原因調査がしっかり出来ていたM社の例を紹介しました。 この報告書を見て、原因特定のために先ずロット特定をきちんと行っている。 その特定のために加工の特徴を観察したのは、すばらしいと思いました。 データに基づ...

今回は、わたしが中国駐在員時代に仕入先メーカー(M社)で発生した 不良の調査報告書に関する話です。 回答書の内容は、 問題発生に関するアプローチ、ロットの特定、原因が明確に記されていて、 模範的な回答でしたが、 その発生...

わたしは初めての工場監査では必ず購入部材の受入検査実績を見て、 不合格になったものがどのような処置になっているかを確認します。 そうすると必ず特採されているものが見つかります。 そして、特採が適切に処理されているかを追跡...

今回も日本企業(A社)からの依頼で中国企業(B社)の 工場監査を代行したときに見つけた問題点について書きたいと思います。 どのような問題点だったかと言いますと、 特採可否を誰が判断することになっているのか、 工場トップと...

今回は、この工場監査で見つかった不具合事例をひとつ取り上げます。 工程やその作業を一つひとつチェックしていったときに、 これはまずいというものがありました。 オフラインの作業で製品の識別が不十分で、混入の危険性があるもの...

昨年の「中国工場・品質管理セミナー」では、 わたしが工場監査を代行した事例も紹介しました。 ある日本の企業(A社)から中国企業(B社)に生産を委託するので、 その工場の監査を手伝って欲しいとの話があり、実施しました。 生...

1.アップルに破壊されたスイスの時計業界 2020年2月23日フォーブス・ジャパン(電子版)にインパクトのある見出しの記事がありました。 「アップルに破壊されたスイスの時計業界」技術革新の社会的影響を研究しているEnri...