OnRobot 協働ロボ向けマシンビジョン、外観検査機能を追加

OnRobot 協働ロボ向けマシンビジョン、外観検査機能を追加

複数の対象物、ワンショットで認識

OnRobotは、協働ロボット用2.5次元用ビジョンシステム「Eyes」のソフトウエア・アップデートを行った。複数のオブジェクトのワンショット認識やカラー&2値化処理・ブロブ解析、AGV+協働ロボットのサイクルタイムを短縮できる自動ランドマークキャリブレーションツール等を新機能として追加した。

同製品は、ロボットの手首や外部に取り付けて使用するビジョンシステムで、アプリケーションに合わせて位置を調整し、OnRobotクイックチェンジャーを介してロボットやグリッパーとシームレスに統合して動作する。導入が素早くでき、新しい製品やプロセスへの切り替えのダウンタイムは最小限でできる。1画像のキャリブレーションと部品認識はわずか数分、プログラミングは直感的で高速に行える。2.5次元認識により、簡単に奥行知覚とパーツの積み重ねが可能となる。

今回のアップデートで追加された外観検査機能は、色や輪郭を判別してばらばらのオブジェクトを簡単に仕分け・検査・ピック&プレースが可能。ワークピースの学習をさせなくても、オペレーターが入力した色とサイズの情報に基づいてアイテムを判別できる。複数のオブジェクトもワンショットで認識でき、1枚の画像で全てのワークピースを検出できるようになった。例えばCNCマシンから取り出した部品の検査や、成形後のIMM部品に個数の過不足がないかの検査等に最適となっている。

また新たにランドマーク機能が追加され、移動型ロボットに同製品を接続し、カートやトレイ、パレットとセットアップすることも簡単にできるようになった。これにより、エンドユーザーが定義したランドマークに従って、ロボットがステーションからステーションへ移動するようプログラムすることも簡単に可能。さらにその場所でロボットに特定の動作もでき、例えば、ピッキングする部品を積んだ移動カートがワークスペースに到着したことを検知したらピック&プレースの作業に切り替えるということも簡単にできる。

08-01
機能追加された2.5Dマシンビジョン

 

■OnRobot


1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイト「イプロス」で編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。2016年5月〜「ものづくりニュース by aperza」編集長兼任。 趣味は釣りとダーツ