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NEC、設備監視等に適した24時間連続稼働可能なファクトリコンピュータ発売

 NECは、24時間連続稼働が求められる設備監視や医療機関での利用に適したファクトリコンピュータ「FC-PMシリーズ」の新製品2機種を本日より販売開始する。今後3年間で2万台を目標とする。
 
 ファクトリコンピュータは、ビル・公共施設の監視制御システムや病院のコールシステム、半導体・精密機械などの製造装置・検査装置などに組み込まれて使用されるため、24時間連続稼働を支える高い信頼性や長期供給・長期保守が求められる。
 新製品は、インテル社の最新CPU採用により処理性能を向上。また、24時間連続稼働、3年間の長期供給、製造終了後最大10年間の長期保守を実現する。さらに、Windows7を継続利用したいというニーズに応え、Windows7プリインストールモデルを2019年10月まで提供する。

<背景>
 社会インフラ設備の監視や救急病院の医療システム、精密機器の生産管理などの運用を支えるファクトリコンピュータに関しては、24時間稼働する継続性や長期保守が求められる。また、ファクトリコンピュータを組み込んだ産業用機器を販売する事業者や、その機器を導入する事業者には、製品の検証にかかる工数を削減するため、同一製品の長期供給に対する高いニーズがある。同製品は、24時間連続稼働や3年間の長期供給、製造終了後最大10年間の長期保守を実現する。

■価格
FC-P33W 241,000円〜
FC-P28X 198,000円~

新製品の特長

・処理性能を1.3倍向上
「FC-P33W」は最新のインテル(R)Xeon(R)3.3GHzを、「FC-P28X」は最新のインテル(R)Celeron(R)2.8GHzを搭載し、処理性能を従来比(注)でそれぞれ1.3倍、1.56倍向上。また、従来機と比べて、シリアルポートの増強(1チャネルを2チャネルに)や、拡張スロットの拡充(PCI Express、PCIから組み合わせで選択可)を実現。一方で、筐体サイズは従来機と同等のため、設置の際に従来機との物理的な入替えが容易。

・24時間連続稼働や最大10年間の長期保守を実現
高品質で長寿命な部品の採用、冷却効率を考慮した部品配置により24時間連続稼働が可能。また、冷却部分の改良により動作温度範囲を5~40℃に拡大(従来機では5~35℃)。さらに、製造終了後最大10年間の長期保守を実現し、同製品の長期利用をサポート。

・Windows7プリインストールモデルを継続提供
産業用システム分野で実績のあるWindows7を継続して利用したいというニーズに応え、Windows7(32bit/64bit)プリインストールモデルを2019年10月まで継続提供。Windows10(IoT64bit)プリインストールモデルについては、2017年4月より提供開始予定。

NEC、設備監視や医療機関での利用に適した24時間連続稼働可能なファクトリコンピュータを発売


1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイト「イプロス」で編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。2016年5月〜「ものづくりニュース by aperza」編集長兼任。 趣味は釣りとダーツ