NEC、ロボットSI事業参入 現場革新の支援範囲拡大

NEC、ロボットSI事業参入 現場革新の支援範囲拡大

NECは2月1日、生産ラインのスループットを向上する「ロボット導入トータルサポートパッケージ」の販売を開始し、製造現場へのロボット導入や最適な生産工程の設計・構築などを事業とするロボットシステムインテグレータ事業に参入した。

松下裕執行役員

▲松下裕執行役員

同社は2012年から長年培ってきた生産現場の技術をサービスとして提供する「ものづくり共創プログラム」を推進し、製造業の現場革新の支援に取り組んでいる。「匠」と呼ばれる専門家による生産革新の支援や、業務プロセスを支えるシステムや先進ツール等の提供、ものづくり研究のためのグループの運営などを行ってきた。

今回は、ロボットシステムや生産工程の設計・構築支援など、ライン構築やエンジニアリングまでを手がけるようになる。

その第一弾として、組立製造業をメインターゲットとし、ロボットの導入相談から設計、ロボットと周辺機器など構成機器、据え付けと立ち上げ、データ収集や見える化、分析等のデジタルIoT基盤がセットとなった「ロボット導入トータルサポートパッケージ」の販売を開始する。

価格は標準構成で1200万円から。21年までに100社の導入、累計売り上げ150億円を目指す。

「ロボット導入トータルサポートパッケージ」の概要

▲「ロボット導入トータルサポートパッケージ」の概要

「NEC DX Factory」におけるロボット導入の位置づけ

▲ 次世代ものづくりを具現化する「NEC DX Factory」におけるロボット導入の位置づけ

 

出典:NEC「生産ラインのスループット向上を支援する『ロボット導入トータルサポートパッケージ』を販売開始」


1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイト「イプロス」で編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。2016年5月〜「ものづくりニュース by aperza」編集長兼任。 趣味は釣りとダーツ