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KTC、次世代作業トレーサビリティ開発。工具とウェアラブルを連携

KTC、次世代作業トレーサビリティ開発。工具とウェアラブルを連携

作業工具メーカーの京都機械工具は、工具・測定機器、ウェアラブル端末と作業トレーサビリティシステムを連携し、モノとヒトの作業のすべてをつなぐ『次世代作業トレーサビリティシステム』の開発を本格化する。

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鉄道車両、航空機などの大型輸送機や機械、プラント設備などの製造及び保守作業においては、ボルトの締め付けトルク管理をはじめ、厳密な作業手順とその作業記録が求められている。現在の製造工程では作業管理を人の手に頼っており、作業場所・締結部位の特定、作業証跡記録、作業方法の適正検証などの作業でヒューマンエラーが発生する可能性をはじめ、多くの課題が残っている。

同社はこれらの課題解決のため、工具・測定機器とウェアラブル端末をソフトウェアで統合し、作業手順や作業記録のデジタル化により作業性・安全性向上、コスト削減、作業品質向上を実現する『次世代作業トレーサビリティシステム』の開発を本格化した。
スマートグラスでのトルク値確認や作業完了状態の自動撮影、RFIDによる締結ボルトの自動認識などIoTを実現する機能を開発している。

出典:京都機械工具(KTC)


1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイト「イプロス」で編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。2016年5月〜「ものづくりニュース by aperza」編集長兼任。 趣味は釣りとダーツ