JMA主催「GOOD FACTORY賞」 3カ国から5工場が受賞

JMA主催「GOOD FACTORY賞」 3カ国から5工場が受賞

日本能率協会(JMA)は、優良工場を表彰する「GOOD FACTORY賞」の第8回受賞企業を発表した。

GOOD FACTORY賞は、日本およびアジア地域に進出している製造業の生産性や品質の向上、改善活動などに成果をあげた工場を表彰するもので、優良工場の事例を産業界に広く紹介することで、製造業の体質強化と発展に寄与することを目的としている。

今回の受賞は5社5工場(中国、マレーシア、日本)。

 

受賞企業と受賞部門、テーマは次の通り。

▼NECプラットフォームズ掛川事業所(静岡県)、ものづくりプロセス革新賞「ホームゲートウェイ レンタル事業を支える資源循環型生産方式の確立」

▼オークマ本社・DS2部品工場(愛知県)、ものづくりプロセス革新賞「新世代スマートファクトリーDream Site 2(DS2)部品工場における超多品種少量の高効率生産体制の構築」

▼コマツ大阪工場・生産技術開発センタ(大阪市)、ものづくりプロセス革新賞「KOM-MICSによるつながる工場の実現」

▼Penfibre Sdn. Berhad.(PFR)Film Factory(東レ、マレーシア)、ファクトリーマネジメント賞「PETフィルムの高付加価値化と生産基盤強化」

▼兄弟機械(西安)有限公司(ブラザー工業、中国)、ものづくり人材育成貢献賞「お客さまに信頼される工場を目指し、現地従業員の自律的な行動を中核とした、BMX独自の人財育成」

出典:JMA「優良工場表彰制度『2018年度(第8回)GOOD FACTORY賞』決定について」


1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイト「イプロス」で編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。趣味は釣りとダーツ。