Edgecrossコンソーシアム、FA-IT連携 実証へSWG立ち上げ

Edgecrossコンソーシアム、FA-IT連携 実証へSWG立ち上げ

Edgecrossコンソーシアムは、ロボット革命イニシアティブ協議会(RRI)と、「エッジコンピューティング技術を核としたFA-IT連携による工場スマート化システムの構築および効果の検証」を目的としたサブワーキング(SWG)を立ち上げた。

SWGでは、「Edgecross」を用いて、エッジコンピューティング技術を活用したスマート工場の実証を複数拠点において実機を使った模擬工場システムの構築などを計画し、「Edgecross」の有効性を検証していく。

実証期間は9月18日から2019年3月31日までで、実証実験の結果報告書を3月下旬にまとめる。

 

Edgecrossコンソーシアムは、17年11月に設立されたエッジコンピューティング領域のオープンな基本ソフトウエアプラットフォーム構築に向けた組織で、FAとITの協調を目指している。ユーザー視点での現場課題に即したユースケースの抽出および、複数企業間の連携の有効性実証へ「Edgecross」を活用しながら検証していく。

参考:Edgecrossコンソーシアム


1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイト「イプロス」で編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。趣味は釣りとダーツ。