ここところ中国企業との取引をするにあたって、トップの考え方や意向を確認することの是非について書いています。 前回は、実際に中国企業で品質管理業務をされている読者の方から、トップの意向は重要だという視点でのコメントを紹介し...
前回は、「中国企業の経営者の意向は確認すべきか」についてのアンケート結果を紹介しました。 今回は、そのアンケートでいただいた読者の方からのコメントを紹介します。 原文のままです。K.Rさん、ありがとうございました。 ここ...
前回のブログでは、中国企業ではトップの意向が現場に届いていない、反映していないことが多く、トップの意向よりも現場を確認することの方が大事だというご意見を紹介しました。 そこでメルマガでは、中国企業との新規取引可否の判断に...
中国企業から製品・商品・部品を調達する。 この流れは途切れることはない。 中国企業を選択する時に何を見ればよいのか、何を確認すればよいのか? そのひとつとして、経営者・トップの考え方や方針を確認することを取りあげました。...
中国・上海福喜食品で起きた問題のひとつは、使用していた食材の賞味期限が過ぎていたものを恒常的に使用していた問題があります。 マックやファミマの担当者は、どうして倉庫にある食材の確認をしなかったのでしょうか? 毒入り餃子事...
中国・上海福喜食品で起きた食材の賞味期限の問題、床に落ちた食材を使用した問題。 この件で、日本マクドナルドのカサノバCEOが会見を行い、「我々は、この食品会社・工場に裏切られた。」と発言しました。 この発言について、みな...
中国の上海福喜食品と言う会社で、食の安全に関わる問題が起きました。 使用する食材の賞味期限が守られていない、床などに落ちた食材をそのまま使うなどの場面がテレビ画面に映されていました。 しかもこの工場から仕入れていたのは、...
中国企業から製品や商品、部品などを調達している日本企業はたくさんあります。 調達している理由はコスト、これに尽きます。 出来るものなら安心して買える日本企業から調達したいのですが、価格の制約から中国企業から買うしかないの...
前回は、ある会社が中国の人件費高騰を乗り切る対策として、生産工程の機械化に舵を切る、その進め方の相談があったということを書きました。 その会社の生産の特徴としてあったのは、生産ロットが小さいということでした。 つまり、典...
ある日系の会社から中国工場の効率化、自動化に関する相談がありました。 会社の詳細は書けませんが、樹脂成形とその後の加工を主に手掛けている会社です。 中国に1,000人規模の工場を持っているのですが、日本人の常駐者はいませ...
中国企業の取引先を選定する場合、必ず中国企業の経営者(TOP)と話をして、その人の考え方や経営方針を確認することが大事になります。 トップが品質を重視していく、日系企業の要求になんとしてもついていこうと考えていれば、会社...
7月4日に開催する中国工場・品質管理セミナーでは、自社中国工場での品質管理の進め方に加えて、生産を委託する、購入先とする中国企業を選定するときのポイントについても話をします。 今回は、その内容の一部を書いてみたいと思いま...