1分で分かる第4次産業革命その① 第4次、4.0って何?

1分で分かる第4次産業革命その① 第4次、4.0って何?

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言葉は知っているが、中身はよく分からないと言われる
第4次産業革命やインダストリー4.0。

とは言え、ここまで言葉が浸透すると、いまさら
「第4次産業革命、インダストリー4.0って何?」と聞きづらくなっていますよね。

そこで、
「1分で分かる第4次産業革命とインダストリー4.0」をテーマに、
これから皆さまに解説していきたいと思います。

 

■「第4次」って何?「4.0」は何を意味するの?■

いまを知るためには過去の歴史を知ることが一番の近道。
現在は過去の延長線上にあり、必ず因果関係で結ばれています。

第4次は、その字面の通り「4回目」の意味です。
第4次産業革命の「第4次」の前には、
もちろん第1次、第2次、第3次がありました。

出典:システムコントロールフェア2015

第1次は19世紀のイギリス。
蒸気機関の発明により、
作業が「人手」から「機械」でできるようになりました。
覚えておくべきポイントは「機械化」です。

第2次は20世紀のアメリカ
電力を使うようになり、
一度に多くのものが生産できるようになりました。
ここでのポイントは「大量生産」です。

第3次は20世紀中盤から後半
コンピュータによって、
指示通りに機械が自動的に動くようになりました。
ポイントはもちろん「自動化」

そして第4次は21世紀。
データ収集・解析技術で、
機械が自ら考えて動くようになっています。
「自律化」という言葉が適切かもしれません。

 

第1次産業革命で、一つずつ人が手で作っていたものが機械になり、
第2次産業革命で、大量の機械で大量の製品を作れるようになりました。
第3次産業革命で、指示を与えれば機械が自動的に動いて勝手に作るようになり、
第4次産業革命で、そのつど指示を与えなくても機械が自分で考えて動くようになっていきます。

 

こうした流れで進化を遂げ、いま第4回目の大きな波が来ています。
だから「第4次」という訳です。
※インダストリー4.0の4.0は第4次産業革命の第4次と同じ意味です。

 

とは言え、あくまでこれは製造業に限った話であって、
新しい社会経済、ビジネスの仕組みを第4次産業革命ということもあり、
その意味・定義がどんどん変わっています。

でも、もともとの出発点は産業革命から。
それだけは忘れてはいけませんね。

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1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイト「イプロス」で編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。2016年5月〜「ものづくりニュース by aperza」編集長兼任。 趣味は釣りとダーツ