日本航空電子工業、車載用USB2.0コネクタ販売開始

日本航空電子工業、車載用USB2.0コネクタ販売開始

日本航空電子工業は、車載インフォテイメント向けのUSB2.0対応インターフェースコネクタ「MX45Mシリーズ」を開発、2018年12月から販売開始した。

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▲MX45Mシリーズ

近年、自動車のカーナビやヘッドユニットシステムに、携帯型のデジタルオーディオプレーヤーやスマートフォンなどをUSBケーブルで接続し、音楽や映像が楽しめる機能が付加されてきている。このような市場に対応するため、同社ではユーザー持ち込み機器を接続できるコネクタを開発している。

新製品は、USB2.0規格に準拠した伝送性能で、各種携帯機器向けのケーブルに対応し、車載用コネクタに必要な堅牢性と耐環境性能をもつ。コネクタの嵌合では、耐こじり構造を採用しており優れた挿抜性能を実現する。

USB認証(TID)取得。使用温度範囲はマイナス40~プラス85℃。

出典:日本航空電子工業「車載用USB2.0対応コネクタ『MX45Mシリーズ』を開発・販売開始」


1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイト「イプロス」で編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。趣味は釣りとダーツ。