安川電機 食の自動化へ新会社設立、新事業創出へ取り組み

安川電機 食の自動化へ新会社設立、新事業創出へ取り組み

安川電機は、8月1日付で野菜生産システム用装置の生産・販売を主力事業とする新会社「FAMS(ファムス)」(新潟県見附市新幸町2-4、福田哲哉社長、資本金1億円)を設立する。

新会社設立は、長期経営計画「2025年ビジョン」の新たな領域におけるビジネスを創出し、事業の柱の一つと位置付けている「食」の生産自動化への取り組みのひとつ。

同社のモーションコントロール技術、エネルギー変換技術、ロボット制御技術を活用して、食生産の自動化技術や、環境制御&ICT技術といった要素を付加した独自コンセプトでのソリューションを展開する。

出典:安川電機「“食”の生産自動化事業への挑戦 株式会社FAMSの設立について」


1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイト「イプロス」で編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。趣味は釣りとダーツ。