前回・前々回の反響(各メーカーのコピーの問題)
前々回「公開が、違法か合法か。その根拠は」
前回「各メーカーのコピーの問題」
上記二回に分けて、メーカーが熟練職人方の技術をコピーして公開(販売)していることについて記事に書きました。
皆様よりいろいろな意見を頂戴し、私自身大変勉強させていただきました。
1.メーカーがコピー→公開(販売)に反対(私はこの立場です)
2.メーカーがコピー→公開(販売)は必用悪・今の時代なので仕方ない
3.メーカーのコピー→公開(販売)に賛成
大きく分けて上の三つに分かれました。
2や3をコピー容認グループとすれば、人数的に1より圧倒的に2、3の立場の方が多かったです。
簡単に結論から言ってしまえば、メーカーがコピー→公開(販売)することにより、
- 不利益を受ける方やいわゆる職人重視の方は反対
- 恩恵を受ける方は賛成
- 時代に応じて対応して行くので反対まではしないや必要悪
といったご意見のようでした。
正直私は納得していませんが、人数的に開きすぎてますのと、私が大声張り上げたところで、何も変わりません。
しかし、職人の心だけは忘れず、時代遅れと言われようが、古い事柄でも、良いものや良い習慣は残していくように活動して行くつもりです。
反対ばかりしているのではなく、私自身どのようなことで、社会に貢献できるか考えたいと思っています。
具体的には電子書籍にも書きましたが「未来職人を育てる」ことに尽力していきたいと思います。
機械やソフトがどんなに進歩しても、職人としての基礎技術は大切だと思っています。
今回は良い勉強・経験になりました。いただいた全ての意見に感謝いたします。このような話し合いは大変貴重で有意義でした。
私自身、感情的になってしまった部分もあり反省しています。
これに懲りず、これからの記事にも賛成、反対その他いろいろなご意見お寄せください。
今後ともよろしくお願い致します。