中小製造業向けオススメIOTツール!機械のチョコ停・稼働管理がすぐできるAirGrid
製造業の現場ではIoTの導入やスマートファクトリー化が叫ばれていますが、実際に導入して使いこなすには
費用がかかる
詳しい人材が必要
扱い方を理解する
というハードルがあります。
特に中小製造業にとっては深刻な問題で、もっとIoTを普及させるためにも、これら3つの要素をクリアして手軽に使えるようなツールやシステムが増やしていかなければなりません。
そこで、製造業のIoT導入を安く・早く・簡単に行えるツールを厳選してご紹介します!
今回は、
どの製造装置にも必ず設置されている積層信号灯にカポッと取り付けるだけで、稼働履歴を集め、そのデータを飛ばしてくれるという
パトライト株式会社
「AirGrid(エアグリッド)」
です。
帳票を見て上長はなにやらご立腹の様子「2つのラインで生産性の差が出るのはなんでなのー?」
両方とも同じ機械で、オペレータも付いている。データも手書き入力で管理しているのに、原因が分からないという担当者
分からないという担当者に問い詰めます。「同じだというなら、何でバラツキが出るの?」
キリッとした謎の女性が登場。「いい結果を出してみましょう」と断言
積層信号灯(シグナルタワー)の上に取り付けて稼働データを集めまくります
そしてユニットにデータを送信し、そのままパソコン上に稼働状況を記したグラフを作っていきます
グラフを見るとBラインの機械は赤い部分(稼働停止)が多い様子。稼働率も30%違います。この結果をもとに話を聞くと、管理する機械が多く、すぐに復旧作業に行けないとのこと。これでバラツキの理由が分かりました
【メリット】AirGrid WDはデータを自動収集してくれて、手書きや集計の手間を省けます
さて、いかがでしたでしょうか?
このAirGridには、安く、早く、手軽に導入できるポイントがいくつも揃っています。
1.既存設備に導入できる
2.配線工事がいらない
3.データ収集&集計・見える化が自動
とても素晴らしいツールで、実はこれを使ったソリューションは、ロボット革命イニシアティブ協議会のスマートものづくり応援ツールにも選定されています。
こうした便利で安く、簡単なツールがもっとたくさん出て、どんどん普及していくことを望みます
出典:株式会社パトライト、パトライト ドラマ エアグリッド 【 1話 これが稼働率管理よ】IoT 生産性UP 工場大改造
参考:株式会社パトライト