ローランド・ベルガー ベッコフと業務提携 新たな価値創出加速化

ローランド・ベルガー ベッコフと業務提携 新たな価値創出加速化

ローランド・ベルガー(東京都港区)とベッコフオートメーション(横浜市中区)は業務提携し、両社の代表が相互にアドバイザーとして就任する。

ベッコフオートメーションはPCベースのオープンな自動制御システムを提供しており、産業用PC、各種フィールドバス対応I/O、ドライブテクノロジ、自動制御ソフトウェアで豊富な製品ラインアップを誇る。ローランド・ベルガーはグローバルなネットワークと知見を生かし、製造業を中心とした数多くのコンサルティングを行っている。

今後、企業が事業の過程で必要となる試作・検証・実装のサイクルを高速化する「ラピッドプロトタイピング」の新たな手法を確立し、両社の顧客の事業成長をサポートしていく。AI/VR/AR/ブロックチェーン/シミュレーション/計測/制御/通信などの、進歩が著しい技術の現場導入を支援し、ヒトとキカイの新たな関係を提案する。

ローランド・ベルガーでは、アイデアとビジネス、デジタルとアナログ、バーチャルとリアルをつなぎ(「デジタルツイン」)、これらを相互に往来できる事業アイデアの試作・検証・実装環境をコンサルティングプロジェクトの一環として個別に構築し、長期的には同社が提唱する「和ノベーション」の実証基盤を生み出すことを目指すとしている。

出典:ローランド・ベルガー「事業アイデアの試作・検証・実装 において業務提携」


1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイト「イプロス」で編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。趣味は釣りとダーツ。