マクニカ エクスビジョンと代理店契約 高速ビジョン開発プラットフォーム...

マクニカ エクスビジョンと代理店契約 高速ビジョン開発プラットフォーム発売

マクニカ アルティマ カンパニー(横浜市港北区)は、エクスビジョン(東京都文京区)と代理店契約を締結。同社が開発した高速画像処理ソリューションの実行環境である高速ビジョン開発プラットフォーム「HSV SDK」を1月下旬から発売する。

同製品は高速ビジョンの応用アプリケーションを開発するための標準プラットフォームで、毎秒1000フレームの高速ビジョンセンサー、SoC FPGAを搭載した評価ボード、開発用ソフトウエアパッケージで構成されており、リアルタイム性を重視したカメラユニットアプリケーションと、汎用性を重視したホストアプリケーションを短期間で開発できる環境を提供する。

カメラユニットは、高速ビジョンセンサーおよびSoC FPGAで構成されたリアルタイムOSが動作するハードウエアで、ホストシステムに接続することで画像データ、センシング情報を取り込み、事象の確認や解析などを行うホストアプリケーションの開発が可能となる。

エクスビジョンは、東京大学石川渡辺研究室で研究開発されている高速画像処理技術の実用化を目指して設立されたベンチャー企業で、「HSV SDK」は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託業務の結果、開発された。

出典:マクニカ マクニカ アルティマ カンパニー、高速画像処理ソリューションの開発を手掛けるエクスビジョンと代理店契約を締結


1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイト「イプロス」で編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。趣味は釣りとダーツ。